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大腸癌について!原因、症状、治療法

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大腸癌は大腸にできる癌です。直腸癌5割ほど、S状結腸癌2割、2つで大腸癌の7割をも占めます。早期発見で9割以上が完治すると言われています。

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■大腸癌(だいちょうがん)について

大腸癌(だいちょうがん)とは、大腸にできる癌のことです。
大腸は直腸(ちょくちょう)と結腸(けっちょう)に分けられます。
結腸は盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に分けられます。
大腸癌はこの中でも直腸に5割ほど、S状結腸に2割ほど発症し、この2つを合わせると大腸癌の7割をも占めています。
肛門からおよそ60cmの範囲内に大半の大腸癌が現れるため、検査を行えば簡単に発見できます。
早期発見できれば9割以上が完治すると言われ、他の臓器への転移も低いとされています。

■大腸癌の症状

大腸癌は、早期では自覚症状が少なく気付かない人もいます。
症状が現れたときはかなり進行している場合が多くあります。
大腸癌の症状としては、血便、下血、細い便、残便感、便秘、下痢、お腹の張り、お腹のしこり、腹痛などがあります。
大腸癌の代表的な症状としては、血便や下血になります。
血便は便に血がついていたり、排便後に少し出血することで、下血は血だけが出る状態をいいます。
痔との違いは粘液が混じっていることになります。
また大腸癌が進行すると便が異常に臭くなることがあります。
血便や下血は痔でも起こるため医師の診断を受けることが必要です。

■大腸癌の原因

大腸癌の原因としては、食べ物の欧米化により肉食が中心になってきたことが考えられます。
動物性タンパク質や脂肪を多く摂るようになり、食物繊維の摂取が少なくなったことが原因とされています。
肉類を多く摂取すると、便の中に発癌物質でもある胆汁酸(たんじゅうさん)が増加します。
保存・加工肉は発癌の危険性が高いとされています。
食物繊維が少ないと便秘になりがちになり、発癌物質を含んだ便が、腸の中を長時間停滞することにもつながります。
つまり腸の粘膜が発癌物質に触れている時間が長くなります。
大腸癌は粘膜細胞から発生し、発生には2通りあります。
一つは良性のポリープ(腺腫)が発癌刺激を受けて癌が発生することで、もう一つは正常な細胞が発癌刺激を受けて直接癌が発生することです。
またインスリンが癌細胞を増殖する作用があるとされているため、糖尿病や肥満の人は癌のリスクも高くなると言われています。

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■大腸癌の診断

大腸癌の検査法には便潜血検査が広く普及しています。
大腸癌は出血しやすい癌のため、便にわずかでも血液が混じっていないか便潜血検査で調べます。
高脂肪や高タンパクの食事が好きな人、血縁者に大腸癌がいる人は便潜血検査を受けた方がよいと言われています。
大腸癌は遺伝素因が高く、大腸癌を発症した人の3割は血縁に大腸癌患者がいるとされています。
便潜血検査で出血が確認できれば、直腸指診、内視鏡検査、X線検査などで大腸癌の診断を行います。
直腸指診では医師が人差し指を肛門から中にいれ、肛門から10センチの範囲に癌がないかを調べます。
内視鏡検査では、ファイバー・スコープで大腸の粘膜表面を目で直接確認し、大腸の奥まで調べます。
癌の疑いがある病変があれば採取し検査します。
X線検査では、肛門からバリウムを腸の中に送り込みX線写真を撮ります。

■大腸癌の治療法

大腸癌の治療法としては、内視鏡治療、手術療法、化学療法、放射線療法などがあります。

●内視鏡的切除(大腸癌の治療法)
大腸癌が粘膜内に留まっている場合には内視鏡的切除を行います。
スネアーという輪になったワイヤーをポリープに引っ掛けて締め付け、高周波電流で焼き切ります。
形が平らな癌の場合は、粘膜下に生理食塩水を注入して腫瘍を浮き上がらせ、そこにスネアを引っ掛けて締め付け、焼き切ります。
切除した部分を検査し、問題なければ治療はこれで終わりになります。

●開腹手術(大腸癌の治療法)
S状結腸癌を開腹手術する場合は、全身麻酔を行い、正中切開でへその上から下まで切開して行います。
癌の出来ている腸管を切除し、残った腸管同士を縫い合わせます。
リンパ節への転移がある場合は、リンパ節の切除も行います。
直腸癌の場合で、肛門から10センチ以内の場所にできた癌であれば、開腹せずに肛門か、尾骨、仙骨の側方を切開して、直腸の部分切除を行います。

●腹腔鏡下手術(大腸癌の治療法)
早期の大腸癌であれば腹腔鏡下手術を行います。
お腹に数カ所の穴を開け、腹腔鏡というカメラや電気メス、鉗子などを穴からいれて、テレビ画面を見ながら手術を行います。
腹腔鏡下手術はS状結腸癌の手術で多く行われています。

●化学療法(大腸癌の治療法)
抗癌剤を使用する化学療法は、手術を行った後の再発や予防のために行われます。
また手術で癌が取り切れない場合や、癌の大きさを抑えるためにも行われます。

●放射線療法(大腸癌の治療法)
放射線療法は、手術後の再発を防いだり、人工肛門にしないために行われたりします。
放射線療法には副作用があり、倦怠感、食欲不振、下痢、頻尿、腸炎、直腸炎、膀胱炎などが起きることがります。

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