頭痛・肩こり・腰痛というのは身近な症状ですが場所や痛み方によっては大病が潜んでいる場合があります。
内科的な病気の7〜8割は問診だけで分かり、検査だけで分かる割合は1割以下といわれています。
痛みにも色々あり、人により感じ方も様々なのでオノマトペを使うことが効果的といわれています。




■関連痛

多くの肩こりが整形外科的な対処法で十分ですが、たまに内臓の障害が肩に出ることがあります。
これを関連痛といいます。
心臓をはじめ内臓には神経が少なくなっています。
そのためそれぞれの臓器に異常があった場合、関連痛としてその付近に痛みを感じます。

肩こりか心筋梗塞かどうかは動かしてみることがポイントになります。
肩を動かした時に痛みが強くなったり軽くなれば単なる肩こりによる痛みが考えられます。
動かしても痛みが変わらない場合は原因は肩ではなく心臓の可能性が高くなります。
異変を感じたらすぐに病院を受診することが大切です。

■オノマトペで痛みを表す

痛みにも色々な種類があるのでオノマトペを使った方がよいといわれています。
オノマトペとは物事の様子を音の言葉(擬態語)で表す事をいいます。
例えば、ズキズキ、チクチク、ビリビリ、ガンガン、ズンズン、チカチカ、ヒリヒリ、ギュー、シクシクなど。
同じ部位でもオノマトペによって潜む病気は様々あります。
同じ痛みでも感じ方は人それぞれです。

■緊張型頭痛「寝不足時にドーン、ズーンと感じる」

緊張型頭痛とは筋肉が緊張し血流が悪くなることで起こる頭痛です。
長い時間にわたり頭全体が重く感じドーン、ズーンと感じる人が多いです。
緊張型頭痛の原因は寝不足や長時間のデスクワークなどによるストレスが原因と考えられます。
寝不足時にドーン、ズーンと感じる場合は緊張型頭痛の可能性が高いです。
緊張型頭痛は血流が良くなることで改善します。

●ストレッチで緊張型頭痛を改善
緊張型頭痛の可能性が高い人は上半身のストレッチで血流を良くする事で改善につながります。

■混合型頭痛

混合型頭痛とは緊張型頭痛と片頭痛の2つの要素を持つ頭痛のことをいいます。




■片頭痛

片頭痛は血管が拡張し周りの神経が刺激されて起こる頭痛です。
そのため鼓動を打つように一定のリズムでドクドクと感じるのが特徴となっています。
片頭痛は光や音が刺激となり痛みが悪化することが多いです。

●片頭痛は赤ワインを飲むと悪化する
赤ワインの成分であるチラミンが血管を収縮・拡張させ痛みを引き起こします。
ワインは片頭痛の人が苦手な飲み物といわれています。

●片頭痛は頭を冷やして改善
片頭痛になったら血管の拡張を抑えるために頭を冷やすのがおすすめです。

■腰痛

腰痛は筋肉や神経が原因となるものが多いですが、中には内臓の病気が隠れている場合もあります。

●尿管結石
「ズキズキとした痛みが移動する」場合は尿管結石の可能性があります。
腎臓でろ過されたカルシウムが石のようにが固まり、それが尿管を刺激し激痛を引き起こします。

■肋間神経痛

肋骨の隙間から出る神経が圧迫され胸や背中に痛みが生じます。

■閃輝暗点(せんきあんてん)

閃輝暗点(せんきあんてん)とは、片頭痛に特徴的な前兆で目がチカチカするなどの症状があらわれます。
片頭痛は若い頃に発症し女性に多いといわれています。

■低血糖頭痛

小食の人がたくさん食事を摂ると血糖値を下げるインスリンが過剰分泌します。
すると食事中・食後に血糖が一時的に下がってしまうことがあります。
その際に低血糖にともなう頭痛が起こることがあります。
1回に食べる食事の量を均等に分けて食べることで予防できます。

■ばね指

ばね指の原因は主に指の使い過ぎが考えられ、薬指の腱と腱を包むサヤが腫れて動きにくくなります。

■腹壁神経痛

腹壁神経痛とは、腹部の筋肉の隙間から出る神経が何らかの原因で圧迫されることで起こる腹痛をいいます。
CT・MRIなどの画像検査では分かりません。