ビタミンAには皮膚や粘膜の保護、目の健康維持の健康効果があります。
ビタミンCには肌のシミを抑える、鉄分やカルシウムの吸収を助ける、がん予防の健康効果があります。
ビタミンEには血管のプラークの予防、血管を柔らかくする、血流を良くする、脳卒中の予防の健康効果があります。



■ビタミンACE

ビタミンACEとは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEのことをいいます。
ビタミンACEは肌や骨の健康維持、脳卒中やがんの予防にもつながる栄養素です。
ビタミンは人の体では作られないため食事など外から摂る必要があります。
現代人は食事制限など偏った食事によってビタミンが不足しています。
ビタミン不足によって老化、慢性的な疲労、脳卒中、がんなどの危険性が高まるともいわれています。
ビタミンACEの不足は食材選びや調理法を知ることで解決可能とされています。

夏場に気づかないうちに脱水症状になり血液がドロドロになると心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。
ビタミンACEは血管をしなやかに保つ働きがあるため夏場の時期に摂ると効果的です。

■ビタミンAの役割

・皮膚や粘膜の保護
・目の健康維持

ビタミンAは皮膚や粘膜の保護、目の健康維持にも効果があります。

■ビタミンAが豊富な食材

・鶏レバー・豚レバー
・ウナギ
・ニンジン
・カボチャ

ニンジンはタマゴと一緒に摂ると吸収率が4.2倍にもなります。
タマゴに含まれる脂質がビタミンAの吸収率を4,2倍にアップしてくれます。

■スイカは常温で保存

スイカは常温で保存することでビタミンAが1.4倍にアップします。
冷蔵すると乾燥してしまうため栄養素が失われてしまいます。
冷やして食べたい場合は食べる直前に食べる分だけ冷やすとよいです。

■ビタミンCの役割

・肌のシミを抑える
・鉄分やカルシウムの吸収を助ける
・がん予防

■ビタミンCが豊富な食材

・レモン
・アセロラ
・ブロッコリー
・イチゴ



■ビタミンCを無駄にしないレモンの切り方

Xになるように切ると果肉がつぶれやすく簡単にしっかり絞り出すことができます。

■ビタミンCを無駄にしないホウレンソウ調理法

ホウレンソウのビタミンCは水溶性のため茹でると多くが失われてしまいます。

ホウレンソウを食べやすい大きさに切ります。
ふんわりとラップをかけます。
500wで1分〜1分半レンジでチンします。
お好みのやわらかさになったら茹でたと時と同じように味付けします。
ホウレンソウの柔らかさはレンジの時間で調節できます。

■ビタミンCと骨の関係

皮膚と骨の共通点はコラーゲンが豊富なことです。
コラーゲンはタンパク質の一種で、アミノ酸に分解されてビタミンCの助けが加わるとコラーゲンになります。
ビタミンCはコラーゲンの合成を助けて骨を丈夫にしてくれます。
ビタミンCは骨粗しょう症の予防にも効果が期待できます。

■ビタミンEの役割

・血管のプラークの予防
・血管を柔らかくする
・血流を良くする
・脳卒中の予防

ビタミンEは若返りのビタミンともいわれています。
特に血中悪玉コレステロールの酸化の抑制や高血圧の改善、血流をよくする働きがあります。

■ビタミンEが豊富な食材

・アーモンド
・調合油(サラダ油など)
・ウナギ
・アボカド

1日10粒アーモンドを食べることで血流が良くなり肩こりが改善したという報告もあります。

■ビタミンEを4倍得するリンゴの切り方

リンゴは皮がついたまま横に薄くスライスします。
リンゴは皮にビタミンE・ポリフェノールが多いので皮をむかないのがポイントです。
輪切りにするとタネの周りのビタミンEも食べることができます。

■パプリカでビタミンACEを摂る

パプリカにはビタミンAが豊富に含まれていて、ビタミンCはレモンの2倍、ビタミンEはピーマンの5倍含まれています。
パプリカは成熟するにつれ色が変わってきます。
一番ビタミンが多いのは赤いパプリカで、特にビタミンCの量は野菜の中でもトップクラスです。

パプリカの繊維は縦に入っているので縦に切った方がよいそうです。
横に切ると水分と一緒にビタミンも流れ出てしまいます。

ビタミンAとビタミンEは脂溶性なので油と一緒に食べると吸収率がアップします。