間違った処置をすると直りが遅くなるだけでなく、状態が悪化することもあります。
蚊に刺された時は冷やして描かないことが大切です。
ハチに刺された時は手で毒を絞り出すようにして水で洗い流しましょう。
ハチは最初に遭遇した1匹目のハチへの対処がポイントになります。




■蚊に刺された時の「かゆみ」を抑える方法

蚊に刺されたときにかゆくなるのは、蚊が血を吸うときに唾液を入れるためにアレルギー反応を起こしかゆくなります。
蚊に刺されてすぐに腫れる即時反応と、1日後にもう一度赤く腫れる遅延反応があります。
掻きむしってしまうと遅延反応が長く続いてしまうことがあるので掻かないで我慢する方が良いそうです。
かゆみ止めを使用すると良いです。

●冷やす
アレルギー反応の熱を冷ますことでかゆみを抑える効果があります。
かゆみを抑えて掻かないことが良いそうです。

●爪でバッテン
かゆみを痛みで紛らわすのは一時的には効果はありますが、またかゆみがぶり返します。
肌が傷つくと感染症やとびひの危険があります。

●酢を塗る・石鹸で洗う
科学的な根拠がなく、肌を必要以上に刺激するのでかゆみが増す可能性があります。

●温める
温めると末梢の毛細血管が拡張し血流が増加するためかゆみが増してしまいます。

■足のニオイがきついと蚊に刺されやすい

足の汗にはイソ吉草酸(いそきっそうさん)という蚊の大好きなニオイ成分が含まれています。
汗をかいた時は蚊に要注意です。
野外レジャーのときは足裏のケアと虫よけスプレーを忘れないようにしましょう。

■ハチの対処法

人を刺すハチはスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどで、特に7月にハチの活動が活発化します。
ハチが人を刺すのは巣を守るための防衛本能です。
重要なのは最初の1匹目への対処になります。
1匹でもハチがまとわりつくように飛んだらl攻撃一歩手前の状態になります。
しゃがんでゆっくり後ずさりし5m〜10m離れましょう。
手で払うなどすると素早い動きに反応し攻撃してくることがあります。
動く物を追いかける習性もあるため走って逃げるのも危険です。
1匹のハチに警報フェロモンを出させてしまうと仲間を呼んでしまいます。



■ハチに刺された時の応急処置

・口で毒を吸い出す
・ハチの針を抜く
・おしっこをかける

●口で毒を吸い出すは間違い
もし口の中に虫歯や傷があった場合に危険なので止めた方がよいです。
ハチの毒は痛み、かゆみ、じんましん、吐き気、腫れなど様々な作用を起こす化学物質がブレンドされています。
毒を出す時は手で刺し傷を絞るようにし、水で洗い流すようにしましょう。
ポイズンリムーバーという毒を吸い出す道具もあります。

●ハチの針を抜く
人を刺すと針が抜け肌に残るハチと残らないハチがいます。
ハチの針が残った場合はすぐに抜きましょう。
針が残らないハチ:スズメバチ・アシナガバチ
針が残るハチ:ミツバチ

●おしっこをかけるは間違い
尿のアンモニアでギ酸という毒を中和できるという間違った知識からきているそうです。
人間のおしっこのほとんどが尿素で、ハチの毒液の中にはギ酸は入っていないそうです。

■大きく切ってしまった時の応急処置

傷口を手や指で挟むように圧迫します。
傷口を水で洗って清潔にすることも大切です。

感染症予防のため、血液に触れないように使い捨て手袋を持ち歩いているとよいです。
手袋がない場合はコンビニのレジ袋などでも代用できます。

■肋骨圧迫

胸の真ん中に手の付け根を置き、もう一方の手を重ねます。
両ヒジを真っすぐ伸ばして垂直に体重をかけ5cm程度押し下げます。
1分間あたり100〜200のテンポで30回続けます。
倒れた人の片側に両ヒザをついて行いましょう。

■AED

AEDは使わない場合に比べて救命率が6倍にも上昇します。

蓋を開けてAEDの音声の指示に従いましょう。
音声に従いパッドを左わき腹と右の胸に貼ります。