頭痛は367種類もありますが、中には命を脅かす危険な病気の前触れの可能性もあります。
頭痛がするから頭に病気があるわけではなく、多くの痛みは体調の不良のサインとして出ている可能性があります。
三叉神経という太い神経は体調の変化に一番過敏に反応して頭痛としてあらわれることがあります。



■椎骨動脈解離(ついこつどうみゃくかいり)について

椎骨動脈(ついこつどうみゃく)とは首の後ろ側に左右2本あり、脳までつながる重要な血管です。
その椎骨動脈の内部が何らかの原因で傷つき、その傷口から血管の壁の中に血液が入り込み裂けてしまった状態が椎骨動脈解離(ついこつどうみゃくかいり)になります。
椎骨動脈解離は最悪の場合、薄くなった血管の壁が血流に耐えられなくなり破れて出血することもあります。
頭の中に溜まった血液が脳を圧迫し、発症者の約3人に1人が助からないといわれています。

■ゴルフのスイングが椎骨動脈解離の原因となる

ゴルフのスイングで首をひねることで椎骨動脈に解離が起こることが多いといわれています。
勢いよく首をひねると椎骨動脈が裂ける場合が多いそうです。
椎骨動脈解離は首を少しひねっただけでも発症する危険性があります。

■首への自己流マッサージが椎骨動脈解離を悪化させる

首をマッサージしたり動かしてみたりして症状がひどくなることがありえるので注意が必要です。

■椎骨動脈解離が発症しやすい瞬間

・ゴルフのスイング時
・首を曲げて首を鳴らした時
・肩車で子供をおろした時
・くしゃみをした時
・車の運転中バックしようとして後ろを向いた時

■動脈硬化の予防が大切

脳出血や脳梗塞は60〜70代に多く、椎骨動脈解離は40代から危ないといわれています。
病気の基本は動脈硬化と考えられているため肥満・高血圧・糖尿病の予防が大切になります。

■長引く首筋や後頭部の痛みは椎骨動脈解離に要注意

椎骨動脈解離は首の後ろや後頭部の片側に起こることが多いです。
椎骨動脈解離は突然起こり、雷にうたれたかのように感じる場合もあります。
突然の頭痛が首の後ろ後頭部に起こり、それが続くのが特徴となっています。