肩こりの多くは姿勢の悪さなどにより僧帽筋と肩甲挙筋の動きが悪くなり神経が圧迫されて起こります。
ハイドロリリース治療により筋肉と筋肉の間の動きを良くすることで神経への圧迫を減らして肩こり症状を緩和させます。



■肩こりの原因が僧帽筋と肩甲挙筋にある

多くの日本人が悩む肩こりの原因の多くは、僧帽筋(そうぼうきん)と肩甲挙筋(けんこうきょきん)にあると考えられています。
通常は僧帽筋と肩甲挙筋がスムーズに動き、腕を上げたり首を動かしたりしています。

しかし長時間同じ姿勢でいることなどが原因となってそれぞれの筋肉の動きが悪くなり、その間が滑りづらくなってしまいます。
すると筋肉と筋肉の間にある神経が圧迫されてコリや痛みを感じてしまいます。

■ハイドロリリースで肩こり改善

ハイドロとは液体という意味で、生理食塩水などの体に無害な液体を滑りが悪くなった筋肉と筋肉の間に注入します。
その空間を広げることで動きを良くし、神経への圧迫を減らして肩こり症状を緩和させる効果が期待できるといわれています。

ハイドロリリースはその場で痛みが改善する即効性が期待できる治療法です。
患者さんによっては注射の薬液が入りながら症状の緩和を実感できる人もいます。
ただしその場で肩こりが改善したとしても、同じ姿勢でいるなどこれまでの生活習慣を改めないと肩こりが再発してしまうといわれています。
ストレッチなどで肩こりの再発予防をすることも大切になります。

■肩こり治療の名医(2019年6月時点)

帝京大学医療技術学部
スポーツ医療学科講師
笹原 潤(ささはら じゅん)先生

整形外科ではあまり見かけない超音波エコー装置を駆使し、目には見えない筋肉の状態を確認しながら診断・治療を行うスペシャリストです。