■飲酒習慣があるとなりやすいがん

・口腔がん
・咽頭がん
・喉頭がん
・食道がん
・乳がん
・肝臓がん
・膵臓がん
・大腸がん

飲み過ぎは肝臓へのダメージが蓄積されるだけでなく、様々ながんを発症させるリスクが高まるといわれています。




■お酒で酔うメカニズム

アルコールは胃と腸で吸収され肝臓で分解された後に全身に運ばれます。
しかし肝臓で処理できる量は決まっているため急激にアルコール量が増えたり許容量を超えると分解しきれず酔っぱらったという感覚が生まれます。

■最初の1杯目は生ビール

生ビールはアルコール度数が低く肝臓への負担が少ないため悪酔いしにくくなります。
サワーやハイボールもアルコール度数が低いので1杯目におすすめです。
ビールの苦味成分イソα酸にはアルツハイマー認知症を遅らせる効果が期待されています。

■おつまみにサラダ

サラダには食物繊維が多く含まれているので胃の中にアルコールを長く留める力があり、アルコールの吸収を緩やかにし悪酔いを防ぐ働きがあります。
中でも生野菜中心の味付けが少ない方がよいそうです。
シーザーサラダのドレッシングはカロリーが高いので注意が必要です。
ブロッコリースプラウトには強い抗酸化作用があり肝臓の防御機能を高める効果があり、悪酔い・二日酔い予防に最適です。

■マグロの刺身で悪酔い・二日酔い予防

マグロの脂にはEPA・DHAが多く含まれ中性脂肪を分解したり脳の機能を活性化させる効果が期待されています。
EPA・DHAには肝臓を活発にする働きもあります。

■タコぶつで悪酔い・二日酔い予防

タコにはタウリンというアミノ酸が含まれています。
タウリンには肝臓を守る胆汁を出しやすくして肝臓を保護してくれます。

■ウルソデオキシコール酸で肝臓を守る

ウルソデオキシコール酸とはクマの胆のうから発見された胆汁酸の成分で、肝臓に作用して胆汁の流れを良くしたり
肝臓の機能を高める効果が期待されています。
ウルソデオキシコール酸はウルソという名前で錠剤や飲料として市販されています。



■油料理で悪酔い・二日酔い予防

油には食物繊維と同じようにアルコールを胃から小腸に流すのを遅らせて血中のアルコール濃度が上がりにくくなります。
油物は消化に時間がかかり胃に長く滞在するためアルコールの吸収を妨げてくれます。
ただしカロリーが高いので食べ過ぎは要注意です。
エビの素揚げなどであればカロリーが抑えられます。
油物が苦手な人はマグロのカルパッチョなどがおすすめです。
オリーブオイルで脂を取りマグロの栄養で相乗効果が期待できます。

■ノンアルコールビールで悪酔い・二日酔い予防

アルコールを飲むとどうしても脱水が進んでしまい、ビール1Lで1.1Lか1.2Lの尿が出てしまいます。
入った水分以上にアルコールが尿になって出てしまいます。
ノンアルコールビールなら飲んでいる気分のまま水分補給ができ、脱水や二日酔い予防につながります。

■どうしてもしめを食べたい時はお蕎麦にする

そばに含まれるルチンにはポリフェノールの抗酸化作用で肝機能を助ける働きがあります。

■1日の適量アルコール20gの換算目安

・ワイン(2杯弱)180mL
・日本酒(1合)180mL
・ビール(中瓶1本)500mL

守らなければいけないのは1日トータルのアルコール量20gまでにすることです。
1日のアルコール量20gで足りない場合は1日休肝日を作るようにするとよいそうです。
そうすれば1日の目安の倍2合の日本酒まで飲んでもよいそうです。
日本酒換算で3合以上を常習的に摂っていると、様々な生活習慣病を含めた病気が発生する確率が高くなるといわれています。

●アルコール摂取の上限
1週間で2日休肝日を作り
1日アルコール量60g、日本酒3合(540mL)まで

■おつまみを豆腐にする

豆腐には人間に必要なアミノ酸が20種類すべて含まれ、良質なタンパク質で肝臓の機能をサポートしてくれます。

■海藻類のおつまみ

海藻類には水溶性食物繊維が多く含まれているので、手軽により多くの食物繊維を摂ることができます。

■二日酔いの対処法

・水分補給
・右を下にして寝る
・ビタミンCを多く含んだ果物

●水分補給
二日酔いのときでも水分補給が大事です。
脱水症状を回復させアルコールの代謝を促進してくれます。
アルコールと同じ量か少し多めに水を摂ると二日酔いにならないポイントだそうです。

●二日酔いを防ぐ寝方
右を下にして寝ると胃の出口が下向きになり、腸への流れがスムーズになることで消化を助けてくれます。

●ビタミンCを多く含んだ果物
キウイ、イチゴ、カキなどビタミンCを多く含んだ果物摂るとよいそうです。
ビタミンCにはアルコールの分解を助けて肝機能を回復する効果があるそうです。