サケに豊富に含まれるアスタキサンチンには血管の酸化を抑えて血管若返り効果が期待されています。
トマトに豊富に含まれるリコピンには悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、善玉コレステロールの量を増やし、血管若返り効果が期待されています。
トマトに含まれるエスクレオサイドAには動脈硬化の原因となる血管の中に脂質がたまるのを防ぐ効果が期待されています。




■サケのアスタキサンチンで血管の若返り

サケには血管の酸化を抑える成分のアスタキサンチンが豊富に含まれています。
血管は老化とともに硬くもろくなっていきます。
この現象は酸化と呼ばれ、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。
アスタキサンチンは一般的に優れた抗酸化物質とされるビタミンEの500倍以上ともいわれています。
アスタキサンチンは化粧品などにも使われていて、老化予防が期待されている成分です。
アスタキサンチンは血管だけでなく肌にも良く、体の中から外から若返り効果が期待できます。

■サケの種類によってアスタキサンチンの量が違う

サケには白サケ、紅サケ、銀サケの3つの種類があります。
最もアスタキサンチンが含まれているのが紅サケになります。
アスタキサンチンが多く含まれているかどうかのポイントは赤色です。
赤が濃いほどアスタキサンチンが多く含まれています。
紅サケは他のサケと比べて身の赤い色が濃くアスタキサンチンがとても多く含まれています。

■アスタキサンチンを効率良く摂るポイント

アスタキサンチンを効率良く摂るなら紅サケの缶詰がおすすめです。
生のままだとアスタキサンチンの効果がどんどん劣化していきます。
缶詰にすることによってアスタキサンチンの効果が保存されます。
アスタキサンチンは空気に触れると健康効果が減ってしまいます。
缶詰は水揚げした後すぐ加工するためアスタキサンチンが失われにくいといわれています。

■トマトのリコピンで血管の若返り

トマトに豊富に含まれるリコピンには血管を老けさせない効果が期待されています。
リコピンはトマトの赤い部分に含まれる栄養素で、赤い色が濃いほどリコピンが多い証拠です。
リコピンは悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、善玉コレステロールの量を増やして生活習慣病を予防する効果が期待されています。
老化とともにどうしても進行していく動脈硬化は血管を硬くもろくして脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。
リコピンは動脈硬化を防ぐ働きが期待されています。



■リコピンを効果的に摂るポイント

・トマトを加熱する
・豚肉と一緒に調理する

リコピンは加熱すると吸収しやすくなるといわれています。
トマトを加熱するとリコピンの吸収率が約4倍にもなります。
トマトは生で食べるよりも鍋料理などで加熱して食べた方が効果的です。

トマトは豚肉などと一緒に調理するとより効果的で、脂物があると脂とリコピンが相性が良く体への吸収率がアップします。
豚肉にもビタミンB1、ナイアシンなどの動脈硬化を防ぐ成分が豊富に含まれています。

■トマトのエスクレオサイドAで血管の若返り

エスクレオサイドAはトマトにしか入っていない栄養素で、悪玉コレステロールが原因の脂質が血管の内側に溜まっていくのを防ぐ効果があります。
エスクレオサイドAは動脈硬化の原因となる血管の中に脂質がたまるのを防ぐ働きがあるといわれています。
エスクレオサイドAは脳梗塞や心筋梗塞を予防してくれる成分です。

■ミニトマトでエスクレオサイドAを効率良く摂取

ミニトマトの方がエスクレオサイドAの濃度が高いといわれています。
血管のお掃除成分のエスクレオサイドAが含まれる量は、大きいトマトもミニトマトも1個あたりではほぼ同じになります。
そのためたくさん食べられるミニトマトの方がおすすめです。

ミニトマトは1日3粒食べると動脈硬化予防の効果が期待できるそうです。
エスクレオサイドAは毎日少しずつ摂るのがポイントで、ミニトマトを毎日3個ほど摂った方が良いそうです。

エスクレオサイドAは完熟すればするほど増えます。
リンゴやバナナの成分にはエチレンという香り成分が入っていて、これが他の野菜や果物を追熟させる効果があります。
青いトマトをリンゴなどと一緒のビニール袋に入れ室温に置いておくとトマトが熟して赤くなります。

■トマトのカリウムで血管をしなやかにする

血管をしなやかにするには血圧を上げないということも大切になります。
トマトにはカリウムも多く含まれているので余分な塩分を排出する効果も期待できます。