海苔はビタミンやミネラルなどが詰まった栄養の宝庫といわれています。
国内での流通量は約100億枚で、一人当たり100枚になるといわれています。
海苔には豊富な栄養素、減塩効果、高血糖予防効果、便秘解消効果、肝機能アップ効果が期待されています。




■海苔の豊富な栄養素

海苔は海の緑黄色野菜とも呼ばれるほどビタミンやミネラルの栄養素が高い食材です。
海苔はビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・カルシウム・マグネシウム、鉄分などのミネラル、さらにはタンパク質も豊富なマルチサプリメントのような食材です。
中でも疲労回復に効果的なビタミンB1は豚レバーの2倍以上にもなります。
血液に欠かせない鉄分はホウレンソウの約6倍にもなります。

■海苔の一番摘みや初摘み

海苔の一番摘みや初摘みは1つの網から収穫した回数を示したものになります。
一番摘みはシーズン中に採れる海苔全体の約3%で希少性が高くなっています。
一番摘みの海苔は歯切れや口どけが良く、巻いてすぐに食べるおにぎりや手巻き寿司に良いとされています。

■海苔の旨味成分

海苔の中には3つの旨味成分が入っています。
一つはカツオブシに代表される動物性の旨味成分のイノシン酸です。
二つ目はトマトなどの植物性の旨味成分のグルタミン酸です。
三つ目は干しシイタケに含まれるグアニル酸です。
海苔には3つの旨味成分が凝縮されています。

■海苔の減塩効果

海苔を上手に使えば塩分控えめでも満足度がアップします。
使い方しだいで高血圧予防にも効果が期待できます。

■海苔はご飯と食べるとおいしい

鮮度の良いおいしい海苔は白いご飯で食べると米の甘味も伝わるし海苔の旨味も出て海苔の良い特徴が感じられます。



■海苔の高血糖予防効果

海苔はご飯などの炭水化物と摂ると血糖値の上昇を抑えてくれます。
海苔の中に含まれている食物繊維が血糖値の上昇を抑えてくれます。
板海苔一枚の3gにはキャベツ60gに相当する食物繊維が含まれています。
海苔は糖尿病や動脈硬化の予防効果が期待できます。

■海苔の便秘解消効果

海苔の豊富な食物繊維には便秘解消効果も期待されています。

■海苔で肝機能アップ

海苔の中にはタウリンという成分が豊富に含まれています。
タウリンには肝臓の代謝を助ける働きがあります。

■海藻の健康効果

・メカブでインフルエンザ予防
・コンブで内臓脂肪燃焼
・ヒジキで骨粗しょう症予防

●メカブでインフルエンザ予防

メカブはワカメの中でも根元にあたる部分になります。
メカブのネバネバ成分のメカブフコダインに抗ウイルス効果がありインフルエンザ予防になります。
市販のメカブを1日1パックの量でインフルエンザ予防の効果が期待できるそうです。

●コンブで内臓脂肪燃焼

コンブの色素成分であるフコキサンチンには脂肪燃焼を促す効果が期待されています。
フコキサンチンは水溶性の成分なので出汁に溶け出しやすいのでみそ汁などで摂ると良いです。。

●ヒジキで骨粗しょう症予防

ヒジキは海藻の中でもカルシウムがとても豊富に含まれています。
ヒジキの定番であるヒジキの煮物に大豆が含まれていることが多いですが、実は大豆などの豆類に含まれるフィチン酸がカルシウムなどのミネラルの吸収を阻害するといわれています。
カルシウムが豊富なヒジキは、その吸収を促すビタミンDが多い魚介類と一緒に摂ると良いそうです。