腰痛・頭痛・ひざ痛など原因が分からず長引く痛みで悩んでいる人は約2000万人いると推定されています。
意外な要因が身体の痛みにつながることも多くあります。
長引く痛みを改善するには医師の診断・治療だけでなく患者自身の努力も必要といわれています。




■ペインクリニック

ペインクリニックとは痛みの原因を様々な角度から追求して治療の方策を立ててくれる治療院です。
他の医療機関では原因が特定できなかった痛みでも、その原因を突き止めて改善へと導いてくれます。

■筋肉のコリが痛みの原因

普通の整形外科の先生のところへ行って何も問題ないと言われたら、まず筋肉に原因があると考えられます。
その場合は筋肉の柔軟性を高める事が重要になります。
筋肉をほぐすにはストレッチが効果的です。

■睡眠と痛みの関係

十分な睡眠がとれていないと筋肉と脳が休めないために痛みを感じやすくなってしまいます。
通常、痛みが脳に伝わるとセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が放出され痛みの経路を遮断します。
そのためちよっとした痛みでは苦痛を感じません。
しかし熟睡できていないと脳が休まらずその働きが低下します。
痛みを遮断する成分が放出されにくく痛みを感じやすくなってしまいます。

■睡眠時無呼吸症候群が痛みの原因

睡眠時無呼吸症候群の人は熟睡できず、眠っていても脳を休ませることができすに痛みを感じやすくなってしまいます。

■寝酒が痛みの原因

寝酒は深い眠りを妨げ睡眠の質を落として痛みを感じやすくしてしまいます。
寝酒は眠りには落ちますが眠りを浅くしてしまいます。
アルコール分解物のアルデヒドが睡眠状態を浅くしてしまいます。
ただしお酒を飲んでも就寝までに一定の時間をおけば大丈夫だそうです。
目安はアルコール10gに対して約1時間になります。
ビール:500ml、日本酒:1合飲む場合は就寝の約2時間半前までになります。



■赤ワインとブルーチーズが痛みの原因

赤ワインとブルーチーズを同時に食べると極稀に頭痛が起こることがあります。
赤ワインに含まれるポリフェノールやブルーチーズに含まれるチラミンなどが血管を収縮させるために起こる症状だと考えられています。

■グルテン不耐症が痛みの原因

グルテン不耐症とは小麦粉に入っているグルテンに対する反応をいいます。
グルテンとは小麦などの穀物から生成されるタンパク質の一種で、ピザの皮やギョウザの皮、パンにも多く含まれています。
グルテン不耐症の人がグルテンを摂ると、グルテンを消化する酵素が不足し小腸の粘膜が炎症を起こします。
そのため栄養素を吸収しにくくなり様々な不調が起こります。
詳しい原因は分かっていませんが健康な人でも突然グルテン不耐症になる可能性があるそうです。

■ストレスが痛みの原因

脳がストレスを感じていると痛みが増幅することがあります。

■頭痛の原因となりうる食材

赤ワイン・チョコレート・ココアなどポリフェノールを含む物。
ピーナッツなどのナッツ類では、どうしても油が酸化するので酸化した油が頭痛の原因になることもあります。

■廃用症候群

廃用症候群とは筋力の低下などが要因で起こる様々な機能障害をいいます。

■神経障害性疼痛が痛みの原因

神経障害性疼痛とは手術痕などが原因で神経が障害を起こし痛みに過敏になる症状をいいます。
痛みを察知した周囲の筋肉は慢性的な緊張状態におちいります。
それがさらに他の筋肉にも伝わり直接関係のない部位にも痛みがあらわれます。
手術で神経を切ったあと元通りにならず、その後痛みを残す人が5〜10%ほどいるといわれています。

■痛み治療の名医(2018年11月時点)

横浜市立大学附属市民総合医療センター
麻酔科 ペインクリニック 医学博士
北原 雅樹(きたはら まさき)先生
全国からの患者が絶えない痛み治療のスペシャリストです。