血管を丈夫に長持ちさせるために気をつけなければいけない症状が高血圧・高血糖・血栓です。
糖分を多く含む糖尿病の人の場合、血管内では有り余る糖分のため血液がドロドロの状態です。
この状態が続くとやがて血管壁が傷つき、そこに余分なコレステロールが溜まってしまい血流が滞る危険性があります。
血液中に糖分が溢れかえる高血糖の主な原因は食べ過ぎで、その他にも甘い物や運動不足などが考えられます。




■小腸に高血糖の原因がある

高血糖の原因が小腸に潜んでいるかどうかは、吐く息の成分を調べることで分かると考えられています。
その成分はおならと同じメタンガスといわれています。
吐く息に大量のおならの成分が含まれていると小腸に血糖値を上げる原因が潜んでいる可能性があります。

通常、小腸の管は食べ物が入っていなければ約2cmほどの太さでとぐろを巻いたような状態になっています。
しかし小腸に病的なまでに大量のおなら成分のガスが溜まるとガスで小腸がパンパンの状態になり、正常な働きができなくなってしまいます。
ある程度以上に小腸の中でガスが溜まると徐々に体内へと吸収されていき、息の中に混じって出てきてしまいます。

■小腸のガスと血糖値

小腸で発生しているのは「おなら」と同じ成分の気体です。
小腸のガスの主な成分はメタンガス、水素、ニオイの原因となる硫黄化合物です。
このようなガスが小腸で大量に発生すると小腸が膨れて小腸の壁を傷つけてしまいます。
するとその傷口から腸内の毒素が血液の中に侵入し、その毒素の影響で血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きが低下してしまいます。
その結果として血糖値が上がってしまうと考えられています。

■加齢やストレスで小腸でガスが発生

小腸でガスを発生しているのは腸の中にいる腸内細菌です。
腸内細菌は入ってきた食べ物を栄養にして繁殖しますが、その食べ物をエサにする際にガスが発生します。
通常、腸内細菌は大腸に多くいますが小腸にはほとんどいません。
しかし加齢やストレスなどで小腸の動きが鈍くなると食べ物が小腸の中で停滞して、その食べ物をエサにして腸内細菌が過剰に増殖してしまいます。
その結果ガスが大量に発生してしまいます。

■間食を止めて小腸のガスを減らす

腸内細菌はエサなしで生きられないので次の食事までの時間を空けると、その間にずいぶんと減ってしまいます。
小腸のガスを減らすポイントは食事と食事の間を十分に空けることです。
食事と食事の間におやつなどの間食を摂ると2〜3時間の間隔で食事を繰り返すことになり、小腸の腸内細菌に常にエサが与えれることになり大量のガスが作られてしまいます。
食事と食事の間隔を8時間空けると小腸の動きが活発になり、小腸の腸内細菌が減る可能性が高くなります。