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変形性頚椎症について!症状、治療法、日常対策

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変形性頚椎症は、首の骨の変形や椎間板の変性によって痛みが引き起こされる病気です。変形性頚椎症の予防には、頚椎に負担をかける動作や姿勢をなるべくしないことです。

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■変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)について

変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)とは、首の骨の変形や椎間板の変性によって痛みが引き起こされる病気で、中高年の首の痛みの原因として多い病です。
頚椎は第一頚椎から第七頚椎までの7つの椎骨が積み重なって形成されています。
第二頚椎以下の椎骨と椎骨の間には弾力性のある組織「椎間板」があります。
椎間板の中央はゼリー状の組織「髄核(ずいかく)」でできていて、そのまわりを繊維輪という組織が木の年輪のように幾重にも囲んだ構造になっています。
変形性頚椎症は加齢による椎間板の変性が原因のひとつです。
加齢により椎間板の弾力性が失われてしまうと繊維輪に裂け目が生じてしまうことがあります。
頚椎の椎間板の弾力性が失われクッションの働きが悪くなると、椎骨がぶつかり合って摩耗してしまうことがあります。
頚椎同士がぶつかったりすり減ったりすると骨棘(こっきょく)という骨の出っ張りが出来てしまうことがあります。
また脊柱管が狭くなって神経を刺激してしまったり、変性した椎間板の一部が飛び出して神経が圧迫され頚椎椎間板ヘルニアを引き起こすこともあります。
頚椎椎間板ヘルニアは変形性頚椎症のひとつになります。

■変形性頚椎症の症状

変形性頚椎症の症状としては首の痛みやこりがあり、朝は具合がよいが、その後だんだんと悪化するというのが特徴となっています。
次第に後頭部のこり、肩こり、痛みが生じてきて慢性的な肩こりの原因になったり、目の疲れやかすみ目を引き起こすこともあります。
変形性頚椎症では圧迫される場所によって現れる症状が変わり、首から肩、腕へ強い痛みやしびれが生じます。
上を見上げたり、首を反らせたりすると圧迫が強くなって症状が強くなります。
脊髄が圧迫されていると多くの症状が現れてきます。
手のしびれが片手から両手に広がったり、手先が動かしずらくなったり、文字が書きずらくなったり、ボタンがかけずらくなったり、脚がもつれて歩きにくくなる、階段の上り下りがしずらい、脚がつっぱるなど様々な症状が現れます。
圧迫がひどくなると排尿障害や排便障害が生じることがります。

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■変形性頚椎症の診断

変形性頚椎症は問診、身体所見、X線検査、MRI検査で診断します。
どんな症状でどこが障害されているか、どこに痛みやしびれが起こっているか、手の親指側と小指側のどちらに起こっているか、手の甲なのか、足のどこに異常があるかなど、筋力の低下はあるか、どの神経が障害されているかを調べます。

●スパーリングテスト
スパーリングテストは、上を向いて頭を押し、痛みが起こるかどうかをしらべます。
上を向いたときに症状が強くなるのでスパーリングテストで確認します。

■変形性頚椎症の日常対策

変形性頚椎症の痛みやしびれなどを予防するには、頚椎に負担をかける動作や姿勢をなるべくしないようにすることが大切になります。
危険な行為には、高い所のものを取るとき、上を見上げながら作業をする、長時間の作業などがあります。
首を後ろに反らせる動作に注意しましょう。
首や肩が冷えると痛みやこりが悪化するので、寒いときはマフラーやスカーフを使うと変形性頚椎症の予防になります。
夏場はクーラーが直接首にあたらないようにしましょう。
首の筋力をつけて頚椎の負担を軽減することも変形性頚椎症の予防につながります。

■変形性頚椎症の治療法

変形性頚椎症の治療法としては、薬物療法や温熱療法などの保存療法が基本となります。
変形性頚椎症で現れる首の痛みやこりは、早いうちに治療をすることが大切になります。
首の痛みやこりの段階で治療すれば手術には至らず改善されます。
変形性頚椎症の治療では、まず頚椎を安静に保つことが重要になります。
首を後ろに反らせたり、上を向くような動作は痛みを悪化させてしまいます。

●装具療法(変形性頚椎症の治療法)
頚椎の安静を保つために頚椎カラーを装用する方法もあります。

●薬物療法(変形性頚椎症の治療法)
変形性頚椎症の痛みやこりには薬物療法が行われます。
痛みには非ステロイド性消炎鎮痛薬を、筋肉のこりをほぐすのに筋弛緩薬が使用されます。
非ステロイド性消炎鎮痛薬には内服薬の他に、外用薬の貼り薬や塗り薬があります。

●温熱療法(変形性頚椎症の治療法)
温熱療法で患部を温めるのも、血行が促進され痛みやこりをほぐすのに効果的です。
家庭でもカイロや電子レンジで温める湯たんぽ、ホットパックを使って温めることができます。

●運動療法(変形性頚椎症の治療法)
運動療法で首のストレッチや首の筋力アップを行うのも痛みを軽減や予防に効果的です。
肩を大きく回す、首をゆっくり倒す、手で頭を押しながら行う抵抗運動などが効果的です。
首の骨は重い頭部を支えているため筋力が弱まると大きな負担となってしまいます。

●ブロック療法(変形性頚椎症の治療法)
変形性頚椎症の痛みやこりが強く、なかなか治らない場合はブロック療法が検討されます。
首すじの痛みが最も強い場所に少量の局所麻酔を注射します。
痛みが強いときに効果的で、炎症を抑えることで痛みが起こらなくなることもあります。

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