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口内炎について!尋常性天疱瘡、アフタ性口内炎、天疱瘡口内炎

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口の中は毛細血管や神経がたくさんあり、身体の中の異常がすぐに反影され、最初に症状が現れる重要な箇所でもあります。天疱瘡口内炎は早期発見が大切。口内炎の範囲が広がらなければ問題ありません。進行すると水ぶくれが広がり粘膜が剥がれる場合は天疱瘡口内炎の可能性があります。ベーチェット病による口内炎。血液のガン(悪性リンパ腫・白血病)による口内炎。ヘルペスウイルスによる口内炎。抗デスモグレイン3IgG抗体と口内炎。

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■口腔の病の名医

岐阜大学 名誉教授 木沢記念病院 院長
北島康夫(きたじまやすお)先生

■尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)

尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)とは自己免疫疾患の一つで、国から難病指定されている病です。
原因ははっきりとは分かっていませんが、ストレスや加齢が引き金になると言われています。
尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)を発症すると、本来なら細菌等から身体を守るはずのリンパ球に変化が起こり暴走してしまいます。
そしてIgG抗体という物質で全身の皮膚をいっせい攻撃し始めます。
すると壁のように何層にも重なった皮膚の細胞が崩れてしまい、そこに体液が侵入し“水ぶくれ”や“ただれ”が起きてしまいます。
そして抗体の攻撃を最初に受けやすいのが口の中です。

■尋常性天疱瘡が進行した場合の症状

そもそも私達の皮膚の細胞同士は、2種類の接着物質でつながっています。
尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)には一種類をねらって攻撃するという特性があります。
ところが口の粘膜の細胞をつないでいるのは一種類だけで、それも攻撃目標となる接着物質だけになります。
そのため尋常性天疱瘡(じんじょうせいてんぽうそう)になると真っ先に口内炎ができてしまいます。
その後抗体の暴走は激化すると、食道の粘膜が攻撃されると胸焼けが発生したり、広範囲にただれた食道の粘膜が剥がれて口から吐き出してしまうこともあります。
さらには靴ずれや皮膚のただれと全身に症状がおよんでいきます。

■天疱瘡は早期発見が大切

天疱瘡でもっとも重要なのは早期発見です。
特に口内炎が2〜3ヶ月の間に何度も繰り返すようになったら、迷わず皮膚科や口腔外科(こうくうげか)などを受診することが大切です。
早期発見により病をコントロールし重症化を防ぐことができます。

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■アフタ性口内炎と天疱瘡口内炎の違い

●普通に起きるアフタ性口内炎
・少しくぼんでいる
・大きさが5mm前後程度(口内炎の範囲が広がらなければ問題ありません)
・1回できると7〜10日くらいで治る

●天疱瘡口内炎
・最初は小さい水ぶくれの口内炎
・破れて平になる
・進行すると水ぶくれが広がり粘膜が剥がれていきます

■抗デスモグレイン3IgG抗体と口内炎

天疱瘡を発症すると粘膜や皮膚を攻撃します。
抗デスモグレイン3IgG抗体という物質が体内で大量に発生します。
この抗体が多い人ほど、現在天疱瘡になっている危険性が高いと考えられます。
天疱瘡は40〜50代以上の患者が多く、女性患者が男性の約1.5倍にもなります。
天疱瘡の初期では皮膚に水泡ができる場合もあります。
治りにくい口内炎は皮膚科や口腔外科に相談しましょう。

■ベーチェット病による口内炎

ベーチェット病とは身体を守るべき白血病が暴走し、目・皮膚・神経などを攻撃する病です。
1週間以上治らなければ皮膚科や口腔外科を受診しましょう。
・直径が1cm程度である
・くぼんでいる
・くちびるの内側や舌の先、口の中のいろんなところにできる

■血液のガン(悪性リンパ腫・白血病)による口内炎

・小さな口内炎が同時にいくつもできる
・治ってもまた同じ場所に口内炎ができる

悪性リンパ腫・白血病などの疑いがあります。
免疫力が下がりウイルスなどで口内炎ができます。

■ヘルペスウイルスによる口内炎

ヘルペスウイルスは20歳以上の約7割が感染していると考えられています。
ヘルペスウイルスは免疫力が下がると口内炎などの原因になります。
口内炎を1ヶ月に数回繰り返すときは皮膚科や口腔外科を受診しましょう。

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