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骨粗しょう症(骨粗鬆症)について!原因、症状、治療法

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骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨量が減って骨が折れやすくなっている状態になります。

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■骨粗しょう症(骨粗鬆症)について

骨粗しょう症(骨粗鬆症)とは、骨量が減って骨が折れやすくなっている状態をいいます。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)は高齢の女性に多く、体質や老化、女性ホルモンの欠乏、運動不足、カルシウムの摂取不足などが原因として考えられます。
骨量は20歳ほどでピークを迎え、その後はゆるやかに減少していきます。
特に女性の場合は閉経後に急速に減っていきます。
骨は破壊と形成という新陳代謝を繰り返しています。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、この新陳代謝のバランスが崩れ、破壊される骨のほうが形成される骨より多くなり起こる病です。
閉経後に女性ホルモンの分泌が減少すると、骨が作り出される量が少なくなり、骨が壊されるスピードが加速してしまします。
バランスが崩れた状態が数年続くと、骨がスカスカでもろくなり、骨折しやすくなってしまいます。
背骨、手首、脚の付け根は骨折が起こりやすいとされています。
骨がもろくなると重みに耐えられなくなり圧迫骨折を引き起こしたり、骨折により椎体が変形してしまうことがあります。
背骨の圧迫骨折は自覚症状がないことが多いですが、圧迫骨折により腰痛や廃部痛に悩まされる人も多くいます。
発見や治療が遅れると日常生活に支障をきたし、寝たきりを招いてしまうこともあります。

■骨粗しょう症(骨粗鬆症)の症状

●急性期の症状
・突然背中や腰に激しい痛みが起こる
・前かがみになったり、動作をすると痛む
・起床時に背中や腰が痛む
・寝返りが打てない、仰向けに寝ることができない

●慢性期の症状
・背中や腰が張る、重苦しい、痛い
・前かがみの姿勢が辛い
・背中が丸くなる
・身長が縮んむ

骨量の減少は自覚症状がないため気づくことは難しいですが、くしゃみをしたり、ちょっと転倒しただけで簡単に骨折を起こしてしまいます。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)により腰の椎骨が圧迫骨折を起こすと、突然腰に激しい痛みが起こることがあります。
特に朝起きたときに強い痛みを感じることが多く、寝返りさえ打てないほど激しい痛みを感じることもあります。
放置しておくと椎骨がつぶれたまま固まってしまいます。
痛みは治まりますが、背骨が変形してしまい、しびれや麻痺が残ってしまうこともあります。

●遅発性神経麻痺(ちはつせいしんけいまひ)
遅発性神経麻痺(ちはつせいしんけいまひ)は、骨がつぶれたり変形して、脊髄・馬尾・神経根を圧迫して起こります。
急性期が過ぎても腰痛などが続き、しびれ、麻痺などの症状が現れ続けます。

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■骨粗しょう症(骨粗鬆症)の診断

まず問診で痛みやしびれが起こったきっかけ、いつ頃から起こっているのかなどを確認します。
閉経した中高年の女性、小柄できゃしゃな人、ステロイドを長く使用している人は、骨粗しょう症(骨粗鬆症)の可能性が高くなります。
X線検査やMRI検査により、骨量や骨の様子を調べ、骨折箇所を発見します。
必要に応じて血液検査や尿検査も行います。
骨は、表面の皮質骨と内部の海綿骨から構成され、海綿骨には小さな骨の「骨梁(こつりょう)」が縦横に細かく走っています。
骨粗しょう症(骨粗鬆症)を発症すると、骨梁(こつりょう)の目が粗く、スカスカになってしまいます。

■骨粗しょう症(骨粗鬆症)の治療法

骨粗しょう症(骨粗鬆症)の治療としては、痛みだけの場合は安静が基本となります。
脊椎かかる負担を軽減し、骨が変形したりつぶれたりするのを予防します。
痛みには非ステロイド性消炎鎮痛薬を使用します。
骨の破壊を抑えるビスフォスフォネート製剤を併用することもあります。
患部を固定するためにコルセットやギプスを使用します。
痛みが治まったらリハビリを開始します。
痛みのために長い間臥せっていると、寝たきりになってしまうこともあります。

●2ヶ月以上痛みが続く場合の治療法
非ステロイド性消炎鎮痛薬を使用とコルセットの使用を続けます。
高齢者の場合、非ステロイド性消炎鎮痛薬の使用で腎障害の危険性があります。
骨の変形や姿勢の悪化を防ぐ体操や運動、温熱療法で患部を温めて痛みをやわらげるなど、運動療法や物理療法を中心に行います。

●手術療法 – 骨粗しょう症
保存療法を行っても改善が見られなかった場合や、脚のしびれや麻痺の神経障害がある場合は手術療法を検討します。
再建手術では、飛び出した骨を除去したり、神経を圧迫しないように骨の位置を修正し、器具を使用したり骨を移植したりして固定します。
椎体内注入療法では、背中側から小さな孔(あな)を開け、折れたりつぶれたりした椎体内に骨ペーストとのリン酸カルシウム骨セメントを注入します。
骨セメントはすぐに固まって椎体の変形を整復でき、本物の骨と同じような強度を保つことができます。
椎体内注入療法は患者さんへの負担も軽く、骨折直後でも行うことが可能ですが、神経を圧迫している場合は行えません。

■骨粗しょう症(骨粗鬆症)の予防

一度骨折をした人は再び骨折を起こすリスクが高くなります。
再骨折の予防のためには、バランスのとれた食生活、適度な運度、日光浴が大切になります。
骨の形成に欠かせないカルシウム、ビタミンD、マグネシウム、を多く摂取するようにしましょう。
カルシウムは乳製品、大豆製品、小魚、野菜に多く含まれています。
ビタミンDは肝臓や腎臓で活性化され、活性化ビタミンDとなりカルシウム吸収を高めてくれます。
ビタミンDは魚介類やキノコに多く含まれ、適度な日光浴によって体内で合成されます。
マグネシウムはカルシウムとの相互作用で骨の強化や骨折予防に効果的です。
マグネシウムは海草類、ナッツ、豆類に多く含まれています。
骨は適度な運動を行うことで強化されます。
ウォーキングや水泳などで無理せず運動を行いましょう。
日光浴は日陰でも効果があります。
また家の中では転倒などにも気をつけましょう。
段差をなくしたり、整理整頓で物を散乱させず、コードなどでつまずかないようにすることも必要です。
過度のアルコール摂取、喫煙、多量のカフェイン摂取、ビタミン不足、カルシウム不足などが習慣化している人は要注意です。
骨量は生涯にわたり影響するので10代での十分栄養摂取が大切になります。
無理なダイエットは歳をとってから骨粗しょう症(骨粗鬆症)に悩まされる原因になるので注意しましょう。

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