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不整脈!頻脈性不整脈、除脈性不整脈について!原因、症状、治療法

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頻脈性不整脈、心室性期外収縮、心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍、心室細動。除脈性不整脈、洞機能不全症候群、房室ブロック、右脚・左脚ブロック。不整脈(ふせいみゃく)は、収縮と拡張を繰り返す心臓の拍動のリズムの乱れをいいます。

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■不整脈(ふせいみゃく)について

不整脈(ふせいみゃく)とは、収縮と拡張を繰り返す心臓の拍動のリズムの乱れをいいます。
心臓は1分間に60回から100回ほど規則的に収縮を行い、血液を全身に送り出しています。
心臓の収縮を拍動(はくどう)といい、心臓の上部にある洞結節(どうけっせつ)という心筋細胞で電気的な刺激を発生させ、その刺激が心筋に伝わり心臓を拍動させています。
電気的な刺激は心房、房室結節、ヒス束、右脚・左脚、プルキンエ繊維と流れて心室へ達していきます。
この流れの中で異常が起こり、乱れた心拍が不整脈になります。
不整脈には様々な種類がありますが、運動したり緊張したりして心拍数が増えたり動悸がしたりする場合は、時間の経過とともに元に戻るため心配のない不整脈になります。
不整脈には危険な不整脈もあるので、心電図をとり調べます。

■心室性期外収縮(しんしつせいきがいしゅうしゅく)

期外収縮とは、洞結節以外の部位で電気的な刺激が発生することで起こります。
心臓のしゃっくりと言われるもので特に問題はありません。
まったく症状のないものから、激しい動悸、胸の痛みがおこるものなど様々あります。
原因としては、疲労、運動、ストレス、睡眠不足、過労などがあります。
ただし心室での期外収縮や期外収縮が連続して起こる場合は、心室細動に移行して突然死を起こすこともあるので注意が必要です。

■心房細動(しんぼうさいどう)

心房細動とは、心房内で1分間の心拍が600回以上起こる頻脈をいいます。
心臓では正常な電気的興奮はすぐに消えますが、心臓内をグルグルと旋回する頻脈が起こります。
この旋回はリエントリーと呼ばれ頻脈性不整脈の原因のひとつとなっています。
頻脈性不整脈が起こると、房室結節が安全弁として働き心室への刺激を減らしてくれます。
症状としては、激しい動悸、胸痛などがありますが、自覚症状がない場合もあります。
原因としては、僧帽弁膜症、急性心筋梗塞、心不全、肥大型心筋症、心膜症、加齢、飲酒、ストレスなどがあり、緊張が解けたあとに起こることもあります。
心房が正常に収縮しないと、血液が心房内でうっ血して血栓ができやすくなってしまいます。
そのため心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなります。

■心房粗動(しんぼうそどう)

心房粗動とは、1分間の心拍が300回ほど起こる頻脈をいいます。
心房粗動が悪化すると心房細動に移行する危険性があります。
症状としては、激しい動悸、胸痛などがありますが、自覚症状がない場合もあります。
原因としては、加齢、飲酒、ストレスなどがあります。
心臓に病気を持っている人に起こります。
発作性心房細動の予防薬の副作用で起こることもあります。

■発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく)

洞結節、心房、房室結節を上室といいます。
発作性上室性頻拍は、上室でリエントリーがが起こる不整脈をいいます。
1分間の心拍が150回から180回ほど起こる頻脈をいいます。
症状としては、頻拍により血圧低下、ふらつき、酸欠による狭心症などがあります。
原因としては、先天的に心房と心室の間に電気的興奮を伝えるバイパスがあることで起こります。

■心室頻拍(しんしつひんぱく)

心室頻拍とは、心室で期外収縮が発生して起こります。
1分間の心拍が150回から200回ほど起こる頻脈をいいます。
症状としては、動悸、めまい、ふらつきなどがあります。
30秒以上発作が続くと、急な血圧低下により失神や突然死が起こることもあります。
原因としては、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、高血圧などがあります。
ストレス、睡眠不足、過労、過度の運動などで起こることもあります。

■心室細動(しんしつさいどう)

心室細動とは、心室でリエントリーが起こり、心臓が痙攣(けいれん)し心停止状態になる不整脈です。
2~3分で脳への血流が止まり死に至る危険性が高い病です。
心室細動の多くは、狭心症、心筋梗塞、心筋症、などの心臓病の合併症として発症することが多いです。

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■除脈性不整脈

除脈性不整脈とは、拍動が正常より遅くなるものをいい、心拍数が毎分50回未満の不整脈をいいます。
症状としては、息切れ、めまい、失神などがあります。
原因としては、加齢や心疾患による心臓の伝導障害です。
刺激伝導が衰えると拍動が弱くなって除脈となり、拍動が減るため血流量が減少して血圧低下し様々な症状が起こります。
電気的刺激を発生する洞結節の機能低下により起こる不整脈を洞機能不全症候群といいます。
電気的刺激が正常に伝わらず心拍数が減る不整脈をブロック(房室ブロック、右脚・左脚ブロック)といいます。

■不整脈の症状

不整脈の症状としては動悸があります。
血液が十分に行き渡らずに息切れや息苦しさを感じることもあります。
脳への血流が不足して、めまいや失神を起こすこともあります。
手足のむくみ、唇や爪が紫になるチアノーゼが生じることもあります。

■不整脈の治療法

●頻脈性不整脈の治療法
頻脈性不整脈の治療法は、薬物療法が基本になります。
心拍を正常に戻して維持します。
薬物には不整脈を根治する効果はありません。
合わせて食生活の改善や生活習慣の改善も行います。
薬物療法と生活習慣の改善でも改善が期待できないときは、カテーテル・アブレーションによる治療を行います。
カテーテル・アブレーションとは、心臓にカテーテルを通して、頻脈の原因になっている部位に高周波の電流を当てて、細胞を焼き切り壊死させる治療法です。

●除脈性不整脈の治療法
除脈性不整脈の治療法としては、生活改善を行いながら経過観察を行います。
改善がみられない場合はペースメーカーの埋め込みなどが行われます。
心臓に人工的に電気的刺激を与えて拍動を正常に戻す治療法です。
ペースメーカーは、除脈を感知して心臓に電気的刺激を送り込む器具です。

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