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胃癌について!原因、症状、治療法

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胃癌は胃にできる悪性に腫瘍です。胃癌の原因には、ピロリ菌の感染と塩分の多い食事などがあります。

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■胃癌について

胃癌とは、胃にできる悪性に腫瘍のことです。
日本での癌による死亡者数の中では、肺癌についで胃癌が多く、患者数は一番多いとされています。

■胃癌の症状

初期の胃癌には症状がほとんどありません。
症状が現れても、みぞおちの痛み、胃の膨満感、空腹時や食事後の鈍い痛みなど、他の胃の病でも起こる症状が現れる程度です。
特徴としては症状が治まっても繰り返し起こるなどがあります。

胃癌が進行すると胃壁が盛り上がり、胃に膨満感や不快感が起こります。

さらに進行すると食欲不振、体重の減少、胸焼け、ゲップなどの症状が現れます。

ひどくなると吐き気、嘔吐、全身の倦怠感などが起こります。

末期の状態になると吐血、下血、貧血、背中の痛み、タール便(黒い色をした便)、胃痛、胸痛などが起こります。

■胃癌の原因

胃癌の原因としては、ピロリ菌の感染と塩分の多い食事などの影響が考えられています。

■胃癌の進行

胃にできた癌細胞は増殖して大きなかたまりになり、胃の内面をはうようにして胃全体に広がります。
かたまりとなった癌は、食べ物の刺激などによって先端がくずれ、潰瘍ができることがあります。
胃に広がった癌は、胃の働きを止めて胃をかたい管のようにしてしまい、食べ物を摂ることができなくなっていきます。
胃には多くの血管やリンパ腺が集まっているため転移しやすい点があります。
若い人ほど癌の増殖や転移が早い傾向があります。

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■ピロリ菌と胃癌

近年の研究で、長年のピロリ菌の感染により胃の粘膜が萎縮して胃癌が発症することが分かってきています。
ピロリ菌の感染がない人には胃癌が発症することがほとんどないそうです。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍患者の多くがピロリ菌に感染していて、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因にもなっているとされています。
ピロリ菌に感染していると潰瘍の再発が起こることが多く、ピロリ菌の除菌に成功すると、薬を飲まなくてもほとんど再発しなくなります。

■ピロリ菌の除菌

ピロリ菌の除菌は薬物療法で行います。
薬は医師の指示に従って必ず飲み続けることが大切です。
途中で止めてしまうと、抵抗力の強い耐性菌ができてしまうことがあるので注意が必要です。
ピロリ菌の除菌は、胃酸の分泌を抑える胃薬と2種類の抗生物質を朝夕2回、7日間服用します。
男女共に40歳代までにピロリ菌の除菌を行えば胃癌の予防が可能とされています。
年齢が増すほどピロリ菌の除菌による胃癌の予防効果が低下していきます。
1回のピロリ菌の除菌で約80%の人が成功しています。
ピロリ菌の除菌に失敗しても、1ヶ月くらい間をあけて再び治療を行うことができます。
2回目ではピロリ菌の除菌は約97%の人が成功しています。
2回目のピロリ菌の除菌にも失敗した場合は、抗菌薬の種類を増やすなどして3回目のピロリ菌の除菌を行います。
ただし成功率が低いため専門の施設での治療が必要になってきます。
ペニシリンアレルギーがある場合を医師にその旨を伝えるようにしましょう。
ピロリ菌の除菌はピロリ菌感染のある全ての人に推奨されていて、ピロリ菌の除菌を行えば胃癌リスクが3分の1に減ると言われています。

■胃癌の治療法

胃癌の治療の基本は早期発見、早期治療がたいせつになります。
胃癌は早期発見できれば内視鏡による切除により治療が可能です。
胃そのものを切除しないので1種間程度の入院で日常生活に戻れます。
進行癌の場合は外科手術を行います。
胃癌の手術では、できるだけ切除範囲を少なくし、可能な限りの機能の温存を行います。
腸液の逆流を防ぐために胃の出口の幽門部を底したり、消化管の癒着を防ぐために大網を残したり、下痢を軽くするため胃の周囲の神経を残すなど行います。
癌が胃の十二指腸側にあるときは胃の出口の方を切除し、癌が食道の方にできているときには胃の入口の方を切除します。
胃を全摘した場合は食道と腸をつなぎますが、腸が胃のかわりをしてくれます。

●EMR(胃癌の治療法)
EMR(内視鏡的粘膜切除術)とは、内視鏡を使って病巣の粘膜の下に生理食塩水などを注入し、病変の粘膜を浮き立たせてワイヤーをかけて粘膜を焼き切る手術法です。
早期の胃癌で転移がない場合に行われます。

●ESD(胃癌の治療法)
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは、内視鏡を使って病変の粘膜をナイフで剥ぎ取る方法です。
EMRより広範囲に病変を切除できます。

●腹腔鏡下手術(胃癌の治療法)
お腹に小さな穴を開けて、ファイバースコープや手術器具を挿入し、モニター画面に映し出しながら手術を行う方法です。

●化学療法(胃癌の治療法)
手術の補助として抗癌剤による化学療法を行うこともあります。
癌の転移によって手術できない場合、手術後に再発した場合、手術前に癌を小さくする場合などで行われます。

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