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逆流性食道炎について!原因、症状、治療法

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逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)は、胃の内容物が食道内に逆流し、食道の粘膜が傷付いたり、胸焼けなどの不快な症状を引き起こす病気。

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■逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)について

逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)とは、胃の内容物が食道内に逆流し、食道の粘膜が傷付いたり、胸焼けなどの不快な症状を引き起こす病です。
逆流性食道炎は胃酸などにより粘膜にただれができた状態をいいます。
逆流性食道炎は、40歳から60歳の肥満傾向の男性に多く見られ、女性では60歳以上の腰が曲がり背中が丸まった人に多くみられます。

■逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎の症状としては、胸焼け、酸っぱい胃液の逆流が起こります。
逆流性食道炎が進行すると食道狭窄を起こし、食べ物が通過しにくくなったり、出血して吐血や貧血を起こすこともあります。
のどの違和感、声のかすれ、咳が出る、痰が出る、胸の痛みなど食道以外に症状が現れることもあります。

■逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎の原因としては、胃液の逆流を防ぐ機能が低下することが考えられています。
食道と胃の境界では、噴門と呼ばれる下部食道括約筋が働いて、食べ物の通過を促すとともに胃の内容物の逆流を防ぐ働きをしてくれています。
下部食道括約筋は、加齢とともに低下してきます。
食道は筋肉でできた臓器でもあるため、加齢により全身の筋肉が衰えるのと同時に食道の機能も衰えていきます。
そのため食道の筋肉のしなやかさが失われ、逆流性食道炎が起こりやすくなると考えられています。
胸部と腹部の境にある横隔膜と呼ばれる筋肉も加齢により衰えてゆるんできます。
すると胃の一部が横隔膜から滑り出し、胃と食道の境界線が胸の方に上がってしまい胃液が逆流しやすくなってしまいます。
胃の一部が横隔膜から滑り出した状態を食道裂孔ヘルニアといいます。
一度にたくさん食べたり、脂肪分の多い物を食べたり、アルコールを過剰に摂ると起こりやすくなります。

■逆流性食道炎の治療法

逆流性食道炎の治療法としては、薬物療法と生活習慣の改善が基本となります。
薬物療法にはPPI(プロトンポンプ阻害薬)などを用います。
PPIには胃酸の分泌を抑える働きがあり、胃酸の酸度が低くして食道粘膜が傷つかないようにします。
生活習慣の改善としては、早食いを止め良く噛んで食べる、ガードルや補正下着などで腹部を圧迫しない、長時間前屈みの姿勢をとらない、食べてすぐに横にならない、禁煙する、食べ過ぎないなどに注意するようにします。
消化に時間のかかる脂肪の多い物や豆類、炭酸飲料などは取らないようにします。
就寝2時間前の食事はしないようにし、食後2時間は横にならないようにします。
肥満でお腹が出てくると逆流性食道炎が起こりやすくなるので、腹筋などをしてお腹の筋肉を引き締めることも大切です。
PPIを長期間使用すると、消化吸収力の低下や雑菌を殺す力の低下が起こり、肺炎が起こりやすくなる副作用が起こることもあります。
少しずつ量を減らし、作用の穏やかな薬に切り替えることなどが必要になります。
薬物療法や生活改善で効果が期待できないときは手術療法を検討します。
腹腔鏡による噴門形成術により、食道と胃の接合部の噴門縫い縮めて逆流を防ぐ手術を行います。

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