中性脂肪が増えすぎると体脂肪として蓄積され、肝臓にこびりついて脂肪肝になったり、心臓の中に入り込んで心筋梗塞のリスクになったりします。
キクイモには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが豊富に含まれ、小腸での糖質の吸収を抑制して中性脂肪を減らす働きをしてくれます。
また腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やす働きもしてくれます。




■中性脂肪の身体への悪影響

中性脂肪は体脂肪の大もとで、中性脂肪が増えすぎると体脂肪として蓄積してしまいます。
中性脂肪が増えてしまい主な原因は炭水化物や甘い物などの糖質の摂り過ぎです。
糖質は私達が生きていくのに欠かせない大事なエネルギー源ですが、加齢による筋肉量の低下などに伴いエネルギーとして消費できなくなった余りが中性脂肪として血液中に溢れてしまいます。
その結果、身体中の脂肪が増えてしまったり、肝臓にこびりついて脂肪肝になったり、心臓の中に入り込んで心筋梗塞のリスクになったりします。
中性脂肪の難点は身体に溜まりやすく一度溜まってしまうとなかなか減らしにくいことです。

糖質が中性脂肪を増やしてしまう重要なカギを握っているのが小腸です。
食事を摂るとまず小腸で吸収され血管に流れていきます。
そのため糖質を摂り過ぎると血管の中に大量の糖が流れていき、糖質を摂り過ぎると中性脂肪が増えてしまいます。

■キクイモのイヌリンで中性脂肪を減らす

キクイモはキク科に分類されるゴボウなどの仲間で11月頃に収穫されます。
キクイモには水溶性食物繊維の一種であるイヌリンという成分が豊富に含まれています。
この水溶性食物繊維のイヌリンには中性脂肪を減らす効果が期待されています。
イヌリンは水溶性食物繊維なので水に溶けやすいため、身体の中に入り水分と混ざり合うことでゼリー状に変化し糖を包み込んで小腸での吸収を抑制してくれるため中性脂肪を減らす働きをしてくれます。

小腸での吸収されず大腸に運ばれたイヌリンは腸内細菌のエサになります。
しかも悪玉菌のエサにはならず善玉菌だけのエサになる効果があります。
そのため乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が腸の中で増えます。
善玉菌が作ってくれる物質が肝臓に働くと中性脂肪が作られるのを抑制する働きがあります。



■イヌリンが含まれるお手頃食材(100g中)

・ニンニク:12.5g
・ゴボウ:5.4g
・タマネギ:4.3g
・アスパラガス:2.5g
・レンコン:0.1g
・カボチャ:0.1g
・ヤマイモ:0.1g

中性脂肪を減らすイヌリンを多く含んでいるのはキクイモですが、その他の食材では野菜類に多く含まれています。
キクイモ(100g中)のイヌリン量は18gほどになります。
キクイモは徳島・熊本・長野などから通信販売などで取り寄せることができるそうです。

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