嗅覚が低下すると心身に様々な影響が出ることがあります。
においを感じていなくても目で見ることで脳が錯覚し、においを感じた気になってしまうことがあります。
日頃からいろんな物を意識して嗅げば嗅覚の衰えの予防・改善につながります。




■におい

におい物質が鼻の奥に来るとセンサーの細胞にくっ付きます。
するとその信号が海馬(記憶)と扁桃体(感情・行動)を直接刺激します。
多くの人が持つにおいから来る記憶が呼び起こされ、無意識の行動につながります。

■鼻の老化

鼻の老化は、鼻の奥にあるにおいセンサーの細胞(嗅神経細胞)が老化していきます。
若いときはにおいセンサーの細胞がたくさんあり様々なにおい物質をキャッチできますが、加齢と共に減っていきくっ付けないにおい物質が出てきます。
さらに脳に送る信号も弱くなり、年と共ににおいを感じる力が衰えていきます。
人によって老化のスピードは違いますが、誰でも嗅覚は衰えていきます。

■鼻の老化により現れる症状

・食欲不振
・外出がめんどう
・元気が出ない
・人付き合いがいやだ
・筋肉量の減少
・虚弱体質になる

嗅覚の衰えにより様々な症状が起こります。
食欲不振から様々な影響につながっていきます。
鼻づまりや鼻炎でも嗅覚は低下しますが、それと同じようなことが老化によっても起こります。

■嗅覚の低下は気付きにくい

私たちはにおいを感じていなくても目で見ることで脳が錯覚し、においを感じた気になってしまうことがあります。
そのため早くにおいがしないことを自分で気付くことが重要になります。
カレー、メンソールなどのにおいが分からない場合は嗅覚の低下が起こっているかもしれないので耳鼻咽喉科を受診しましょう。



■意識してにおいを嗅ぎ嗅覚を回復

違うにおいの入った数種類の瓶のにおいを嗅ぎます。
これで嗅覚の回復が期待できます。
においの刺激をすることによって嗅神経細胞の生存が高まり数が元に戻っていくことが期待されています。
何のにおいか意識して嗅ぐことで感情的なことと記憶的なことの脳内回路のネットワークが強まります。

しっかりにおいを嗅ぐとにおい物質がたくさん鼻の中に入ります。
すると老化で一度減ったセンサーの細胞が刺激され再び増えると考えられています。
食べ物や花など身の回りのにおいを意識して嗅ぐとよいです。
何のにおいか意識して嗅ぐことがポイントです。
センサーの細胞が増えるだけでなく脳が刺激されて脳の中の信号が強まると考えられています。

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