私達の腸の中には1000兆個以上の細菌がいますが、その中に脂肪の吸収を邪魔してくれる「やせ菌」もいます。
ファーミキューテスという微生物群とバクテロイデーテスという微生物群がいて、そのバランスによって太りやすさが違います。
肥満の人はファーミキューテスが多くてバクテロイデーテスが少ないですが、やせている人はこれが逆転します。
いかに効率よく水溶性食物繊維を摂るかが肥満改善のポイントになってきます。




■「やせ菌」のバクテロイデーテスと「デブ菌」のファーミキューテス

腸内細菌の中には「やせ菌」のバクテロイデーテスと「デブ菌」のファーミキューテスがいます。
それ以外のグループも合わせ大きく3つに分けることができます。
やせ菌とデブ菌は誰の腸の中にもいて、そのバランスで太りやすさが変わってきます。
またやせ菌を増やせば美肌にもつながり、やせやすい体に変えることができます。

■やせ菌が作る短鎖脂肪酸の働き

・脂肪の吸収抑制
・脂肪の燃焼促進
・免疫力アップ

やせ菌は短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)を作り、腸から吸収されて全身の脂肪細胞に届きます。
その脂肪細胞は血液中の脂肪を取り込んで大きくなるのですが、短鎖脂肪酸は脂肪細胞の取り込み口を塞いで脂肪の吸収をブロックしてくれ、さらには脂肪が燃えるのを助けてくれます。
これがやせ菌が太りにくい体を作るメカニズムです。
また短鎖脂肪酸には腸の中を弱酸性にして免疫力をアップしてくれる効果もあります。

■腸内細菌のバランスのタイプ

・B型:脂肪を燃焼する作用が強い
・P型:コレステロール値が高くなりやすい
・R型:ビタミンB群の合成能力が低い
・混合型:上の3タイプが混合

■食物繊維について

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。
不溶性食物繊維は水に溶にくい食物繊維で、主にキャベツなどの野菜に多く含まれています。
便の量を増やし老廃物などを吸着して体の外へ排出する効果があります。
水溶性食物繊維は水に溶けやすい食物繊維で海藻などに多く含まれています。
水溶性食物繊維は腸の中のやせ菌にとって効率の良いエサとなり腸内環境を改善してくれます。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は2:3の割合が最も理想的とされています。
しかし現代人は水溶性食物繊維が足りていないといわれています。



■水溶性食物繊維が豊富な食材

・かんぴょう(乾)
・切り干し大根(乾)
・納豆
・ゴボウ
・ニンニク
・押し麦

ゴボウは水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もバランス良く豊富に含まれています。

■らっきょうでやせ菌を増やし肥満改善

らっきょうには水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、やせ菌を増やすのに効果的です。
ゴボウや納豆の8倍もの水溶性食物繊維が含まれています。

●らっきょうの作り方
水に砂糖、酢、トウガラシを加えて作った漬け汁にらっきょうを入れ、日の当たらない場所で約1ヶ月で完成です。
らっきょうの漬け汁にもたくさんの水溶性食物繊維が含まれているので漬け汁も摂った方がよいです。

■なめこでやせ菌を増やし肥満改善

なめこはヌルヌルも水溶性食物繊維で、なめこのぬめりが やせ菌のエサとなります。

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