年齢を重ねると関節が硬くなり可動域が狭まってきます。
すると思うように動けなくなり運動するのがおっくうになってしまいます。
水中だと身体を楽に動かせるため運動も長続きしやすくなります。




■水中運動の健康効果

水中では陸上と同じ速さで歩いても最大で約28倍もの抵抗を受けるので筋力が効率よく鍛えることができます。
水中では水位が高いほど足にかある加重が軽減されます。
おへその辺りで体重の半分に、脇の辺りで体重が1/10まで減ります。
そのため腰やヒザなどの関節に負担が少なくなり継続的に運動できるようになります。

■水中に入るだけで血流が良くなる

水圧がかかって静脈の血液が上の方に上がってきているので何もしていないのに肩の血流がよくなります。
血流が増えることで肩こりの改善効果が期待できます。

■水中運動でインナーマッスルを鍛える

重力のある陸上では腕の重さを支えるために三角筋などのアウターマッスルを使っていますが、水中では重力の影響が減り腕を支える必要がないためアウターマッスルはほとんど使われません。
そのかわりに関節の周りにあるインナーマッスルが多く使われるようになります。
インナーマッスルを鍛えることで関節が安定してきます。

陸上で生活しているとアウターマッスルの作用で関節が引っ張られズレてしまいます。
水中でアウターマッスルを休めてインナーマッスルを鍛えることで関節をリセットすることができます。

■ART(アクア・リセット・トレーニング)

ART(アクア・リセット・トレーニング)とは、水中でインナーマッスルを鍛えて関節をリセットして身体の動きをスムーズにするトレーニングです。
ART(アクア・リセット・トレーニング)のポイントは力を抜いて浮力を利用して動かすことです。
水中で腕や足をゆらゆらさせるだけで水中効果が期待できます。
週に2回を3ヶ月くらい継続すると筋肉の動きが向上して実感できるようになってきます。

プールに入って尿意を感じるのは、水圧によって血液が足の方から体幹に上がってくると利尿ホルモンが分泌されるために起こります。



■お風呂で出きる水中運動

・肩こり改善水中運動
・腰痛改善水中運動
・ヒザ痛改善水中運動

夏場は36℃〜39℃のぬるめのお湯で行うと良いです。

●肩こり改善水中運動
お湯に肩まで浸かった状態で、手を肩につけたまま大きく肩を5回まわします。
左右5回まわします。

手を軽く合わせて合掌のポーズをとり、肩甲骨を開くように指先を前に伸ばし、息を吸いながら戻します。

ひねるように手の平を上にして同じく前に伸ばしてから戻します。
これを2〜3回繰り返します。

肩のインナーマッスルを鍛えて痛みやこりの解消につながります。

●腰痛改善水中運動
脚を付け根から同じ振り幅で左右に振ります。
左右10回3セット行います。

お尻のインナーマッスルを鍛えて骨盤のバランスを改善します。

脚を抱え込み息を吐きながら身体を倒して背中とお尻の筋肉をリラックスさせます。
1回5秒程度、左右5回ずつ行います。

●ヒザ痛改善水中運動
サッカーボールを蹴るように脚を伸ばします。
左右5回3セット行います。

ももの筋肉を鍛え、ひざの関節を安定させます。

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