水虫は感染力は弱いですが何度も踏むと感染の危険が増してきます。
ただし水虫は生命力が強いため剥がれ落ちた人の皮膚の中でも半年から1年も生きています。
家族で水虫の人がいる場合は家の中で水虫の原因をなくしていくことが大切になります。




■水虫だからかゆみがあるわけではない

水虫だから100%かゆくなるということはなく、かゆみが出るのは20人に1人か30人に1人いるかいないかだといわれています。
症状がないので放置してしまう人も多くいます。

水虫菌の感染は床に落ちている水虫菌に接触することから始まります。
水虫菌が皮膚の表面について後、一番外側の角質層に侵入します。
角質層は肌を守るためのバリアでもあり、死んだ細胞の層になります。
水虫菌が角質層の中で激しく活動すると免疫細胞が攻撃して炎症が起き、これがかゆみのもとになります。

しかし水虫が角質層の中で静かに潜んでいる場合もあります。
すると角質層が厚くなり見た目が悪くなることはありますが、かゆみはありません。

水虫菌が角質層で激しく活動しても免疫細胞がどれくらい反応するかは個人差があります。
つまりかゆみが出るか出ないかは運しだいのところもあります。

人間の細胞と水虫菌の細胞は似ているため、ちょっとついてもそれほど強い反応を起こしません。

かかとのカサカサの半分は水虫だといわれています。

■水虫感染は家の中が一番危険

水虫菌はかゆみなどの自覚症状がなくても小さな皮膚のかけらを撒き散らすという性質があります。
水虫菌は感染するとケラチンを養分にしてゆっくり成長します。
見た目には気付かないような小さな水虫でも、良く見ると皮膚はボロボロになっています。
そして家の中で皮のかけらの中に入った水虫菌がばら撒かれてしまいます。
症状がない人の水虫菌からでも、感染した人はかゆみや水疱などが激しく出ることもあります。

■水虫菌は感染力は弱いが生命力は強い

真菌(カビ)の場合はそれほど感染力は強くないですが、時間が長いと移っていきやすくなります。
水虫菌は感染力は弱いですが、生命力は強いとされています。
剥がれ落ちた人の皮膚の中でも半年から1年も生きていると考えられています。

■水虫をきちんと治したい場合

家族の足に水虫のような症状があれば一緒に検査を受けることが大切になります。



■家での水虫感染予防ポイント

・掃除機がけ
・スリッパを履く
・洗濯
・足をやさしく洗う

●掃除機がけで水虫感染予防
水虫菌を退治するのに家中を殺菌消毒する必要はありません。
水虫菌は主に剥がれ落ちた極小さな皮膚のかけらの中にいるので掃除機で吸い取ることで感染予防できます。
フローリングの床ならモップがけなどの拭き掃除も有効です。

●スリッパを履いて水虫感染予防
水虫菌を含む皮膚のかけらは靴下やストッキングの網目を通り抜けてしまいます。
スリッパなら水虫菌をばら撒くことも直接踏むことも防ぐことができます。

●洗濯で水虫感染予防
バスマットなどについた水虫菌を含む皮膚のかけらは一般的な洗濯・洗剤に弱く、洗濯をすれば感染が広がる心配はありません。

●足をやさしく洗い水虫感染予防
水虫菌は感染力が弱いので足についても簡単に角質の中には侵入できません。
1日1回お風呂などでやさしく洗うことで感染予防できます。
かかとなどをゴシゴシ強く洗うことは逆効果になります。
皮膚が傷つくとそこから水虫菌が入りやすくなってしまいます。

■ペットからの水虫感染

ペットも水虫になることがあり、猫などの水虫菌は稀に人にも感染したりします。
皮膚に赤くなったり、かゆみが出たりします。
ペットの水虫は猫以外にも犬・うさぎ・はりねずみなど様々なペットに感染します。
ペットに触れた後に皮膚が赤くなったり、かゆみが出たら皮膚科を受診しましょう。

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