むくみ解消効果のあるものを、むくみが起こる前に1日数回気がついたときに行うと良いです。
深呼吸は息をよく吐いてから吸うと、たくさん息が吸えてよりむくみ解消に効果が期待できます。
寝ると治るむくみは心配ありませんが、1週間以上続くむくみは病気の可能性があるので医療機関を受診しましょう。
脚のむくみ+お腹のむくみがある場合は肝臓病の疑いがあります。
脚のむくみ+咳+動悸や息切れがある場合は心臓病の疑いがあります。




■むくみについて

むくみとは、血液中の水分が細胞間に染み出し、その水分が何らかの理由で静脈やリンパ管に回収されないまま溜まってしまう状態をいいます。
むくみは生理現象ですが、放置すると動くのが嫌になり運動不足で悪循環におちいりやすくなります。
単なるむくみと思っていると血管がクモの巣状に浮き出たり、変形して盛り上がったりする下肢静脈瘤が隠れている恐れもあります。

■水分の摂り過ぎはむくみの原因ではない

水は摂り過ぎても体外に排出されるのでむくみの原因にはなりません。

■歩き過ぎはむくみの原因ではない

歩き過ぎると筋肉の炎症や疲労物質が溜まることによって脚が張って状態になります。
むくみとは異なります。

■肉や魚不足がむくみの原因になる

血管内のタンパク質が不足すると体内の水分調整ができなくなりむくみやすくなってしまいます。

■アルコールがむくみの原因になる

アルコールを摂取すると毛細血管から水分が染み出しやすくなり、むくみの原因となってしまいます。
アルコールには抗利尿ホルモンを抑えてしまう働きがあるので、どんどん利尿作用が働いて尿として排出されます。
すると血管の中が脱水状態になり、さらに水分が欲しくなり飲み過ぎてしまいます。

■肥満がむくみの原因になる

肥満の人は食塩感受性(しょくえんかんじゅせい)の問題があります。
脂肪の多い人は摂取した塩分を上手に排出できず体内に溜め込む傾向があります。
すると塩を追いかけるように体内水分量が増えてむくみにつながってしまいます。

■塩分の摂り過ぎがむくみの原因になる

塩分を摂り過ぎると、血管内の塩分濃度が高くなり、それを薄めようと水を抱え込みます。
すると血管内の液量が増大して膨張します。
そのため水分が漏れ出してむくんでしまいます。

●塩分対策
塩分のむくみ対策としておつまみがあります。
ポイントは塩分排出効果の高いカリウムを摂ることです。
枝豆や豆腐などの豆類はカリウムの含有量が高く、ビールのお供にもよいです。
ただし塩や醤油のかけ過ぎは禁物です。
その他にも、アボカド、キュウリ、ワカメなどにもカリウムが多く含まれています。



■ふくらはぎを動かしむくみを軽減

ふくらはぎには大きな筋肉群があり、それを働かせて静脈を圧迫したり解放したりを繰り返すことでポンプのように心臓まで血液を上げてくれます。
そのためむくみの解消には脚の筋肉を動かし静脈の流れを促すことがむくみの軽減につながります。

■貧乏ゆすりでむくみ解消

かかとではなく、つま先を上下させるのがポイントです。

■着圧ソックスでむくみ解消

着圧ソックスのパッケージに血行促進や段階圧力設計の表示があれば、医療機関で使用されているものと同等の効果が期待できます。
段階圧力設計とは、締め付ける強さが場所によって段階的に調整されていることを意味します。
着圧ソックスは就寝時につけて良い物と悪い物があるので注意しましょう。

■ドライヤー温風温めでむくみ解消

ドライヤーをあまり近づけ過ぎず、心地よい温かさをキープして行います。

■青竹踏みでむくみ解消(効果大)

つま先を床につけたまま、かかとを上下させます。
イスなどで身体を支えると安定して行えます。

■ふくらはぎ体操でむくみ解消(効果大)

床に座り両ひざを立てた姿勢で行います。
ふくらはぎを両手で挟むよう手の平で強めに叩いていきます。
ふくらはぎの裏側もパンチするように拳で叩きます。

■深呼吸でむくみ解消(効果大)

呼吸をすると静脈の血液が心臓まで吸い上げられる効果があります。

呼吸ポンプと脚の筋ポンプを同時に働かせることによって静脈の流れが良くなり、むくみ解消につながります。

■「うんぱに」体操で顔のむくみ解消(効果大)

「うー」口をとがらせ目を大きく見開きます。
「んー」顔が中心に集まるイメージで口角を上げます。
「ぱー」驚いた顔を作り顔の筋肉の緊張を解放します。
「にー」口角を上げ笑顔を作ります。
これをリズムよく繰り返します。
1セット10〜20回、間隔を空けて3セット行います。

普段動かしていない顔の表情筋を動かすことにより、ポンプ作用によって滞った血流を促進してむくみを改善します。