虫歯予防のためには口腔内を酸性にしないようにきれいにしておくことが大切になります。
歯磨きが出来ない状況があったとしても口の中をゆすぐだけでも虫歯予防の効果が期待できます。
大人になるとエナメル質が緻密になり虫歯にはなりにくくなりますが静かに虫歯は進行していき、気付いたときには手遅れになっていることもあります。
沈黙の虫歯予防のためにも正しい歯磨き、生活習慣の改善、定期的に歯科医院などで調べてもらうことも大切になります。




■虫歯

虫歯は虫歯菌が歯の表面にくっ付き、歯垢・プラークを作り増殖していきます。
虫歯菌は糖を食べて酸を出し歯を溶かしていきます。

■沈黙の虫歯

大人になってからの虫歯は沈黙の虫歯とも呼ばれ、気が付いたら手遅れになっている場合もあります。
成熟した歯は外から受けた刺激から神経を守ろうと象牙質が内側に膨らみます。
そのため進行してもなかなか痛みを感じず沈黙の虫歯と呼ばれています。
痛みを感じたときには歯が折れて手遅れになってしまうこともあります。

子供の頃とは違って成長してくると歯の表面のエナメル質が緻密になって虫歯にはなりにくくなってきます。
しかし歯茎に近い場所は年とともに歯茎が下がってきて、今まで歯茎に守られていた象牙質の弱いところが虫歯におかされやすくなってきます。

■沈黙の虫歯チェック

・炭酸飲料や柑橘系の酸っぱい飲み物が好き
・歯茎が下がってきた気がする
・冷たい物が歯にしみる
・10年前に治療した歯が多い

一つでも当てはまれば沈黙の虫歯がある可能性があります。

酸性の飲み物には歯のエナメル質を溶かす能力があります。
ダラダラと朝から晩まで飲んだりする状態が長く続くことが虫歯の原因になってしまいます。

歯の弱い部分が出てくると沈黙の虫歯になる可能性が高まってしまいます。

歯医者から遠のいていることで沈黙の虫歯を放置している可能性があります。

■沈黙の虫歯になりやすい人

唾液検査で唾液の性質を見て、虫歯になりやすいか、なりにくいかが分かります。
唾液の量が少ないと汚れを洗い流す力が劣ってきます。

口腔内はそもそも中性の状態で、虫歯菌も活動していない虫歯になりにくい状態になっています。
しかし食事をすると口の中は一時的に酸性になり、虫歯菌が活発に活動します。
酸性度が高いほど虫歯になりやすいですが、その状態をリセットしてくれるのが唾液です。
酸性になった状態を中性に戻す能力を酸緩衝能(さんかんしょうのう)といいます。
この数値が高ければ虫歯菌をおとなしくすることができるため虫歯になりにくくなります。



■マッサージで唾液を出し虫歯予防

唾液腺には耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)があります。
年と共に唾液腺も弱くなるので、唾液腺を活性化させて分泌を促すと唾液量が増える効果が期待できます。
食事前に行うと効果的です。

●耳下腺マッサージ
指3本を使い耳たぶの下から口に向かって刺激します。

●顎下腺マッサージ
顎下腺は耳たぶの下にあります。
下あごの少しくびんだ場所を指3本で前に押して刺激します。

■歯周病(ししゅうびょう)で沈黙の虫歯が悪化

歯周病は歯周病菌によって炎症が起こる病気です。
様々な重篤な病気につながる危険性があります。
また歯周病で歯茎が下がることで、歯の根元が、虫歯菌におかされて沈黙の虫歯にもなりやすくなります。

■歯に影響のある噛み締め

・歯ぎしり
・くいしばり
・タッピング

噛み締めにより歯の上面が磨り減ったり、割れて中の弱い象牙質が露出したりすることもあります。
また歯ぎしりが歯の根元の部分に加わりくさび状に剥げ落ちてしまうこともあります。
これらを放置すると欠損部分から虫歯菌が入り込み沈黙の虫歯を進行させてしまうこともあります。
歯ぎしりはストレスが原因と考えられています。

●歯ぎしり
歯を左右にこするように噛み締めます。
主に睡眠中に噛み締めています。

●くいしばり
歯を上下に「ギュー」と噛み締めます。
日中に無意識で行っている人も多いです。

●タッピング
睡眠中に無意識のうちに上下の歯をカチカチと噛み合わせます。

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