炎症がひどいほど健康診断の血液検査の項目にもあるCRPの数値が高くなります。
CRPの数値を見ることで自分の体の炎症状態を知ることができます。
肥満は慢性炎症の原因にもなり、特にお腹がポッコリ出るような内臓脂肪による肥満が慢性炎症を引き起こし、健康寿命を短くすると考えられています。
その他にもストレスや喫煙も慢性炎症の原因になり、健康寿命を短くすると考えられています。




■炎症の指標「CRP」

健康診断の血液検査の項目にもあるCRPによって炎症の状態が分かります。
CRPは炎症の指標として使われていて、炎症がひどければひどいほど数値が高くなるといわれています。
CRPは体内で炎症が起きると肝臓から出るタンパク質をいいます。

炎症とは、身体のどこかにケガや病気があってそのために起きる炎症をいいます。
炎症の症状としては、赤くなる、腫れる、熱を持つ、痛みが起きたりなどがあります。

■慢性炎症について

慢性炎症は本人が気付かないほど弱い炎症のことでとても長く続きます。
気付かないうちに周りの臓器や血管を痛めつけて動脈硬化やがんの原因となっていきます。

■肥満による慢性炎症

肥満になってくると脂肪細胞がどんどん大きくなっていき、ジワジワと弱い炎症が続いていき慢性炎症が起こってきます。
脂肪細胞が脂肪を溜め込んで膨れ上がると、体にとっていらないものと判断した免疫が集まって攻撃をして炎症が起こると考えられています。

肥満は体脂肪の量が多くなっている状態ですが、特に皮膚の上からつまめるような皮下脂肪はあまり炎症は起きません。
むしろお腹の腸管の周りについている内臓脂肪は、非常に炎症を起こしやすいと考えられています。
皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が慢性炎症を起こしやすいとされています。
特に中年の男性でお腹周りが出ているような肥満の人は要注意で、炎症に関係するような細胞が脂肪の組織の中に入り込んで炎症を起こすということが分かっています。

ダイエットで体脂肪を減らすことでCRPの数値を下げる効果が期待できます。

■慢性炎症の原因

・肥満
・過度の飲酒
・ストレス
・喫煙
・高血糖
・加齢

年齢が高い人ほど炎症が強くなり、大きな病気になる可能性が高くなります。

■食事で慢性炎症を抑える

・豆類
・キノコ類

豆類やキノコ類にはポリアミンが多く含まれ慢性炎症を抑える効果が期待できます。