■更年期障害について

更年期とは、閉経前後5年の約10年間をいいます。
更年期障害は女性ホルモンの一つであるエストロゲンが大きく関わっています。
エストロゲンの分泌量は40歳を過ぎる頃から低下していきます。
この女性ホルモンの急激な減少で能がパニック症状を起こして様々な更年期障害の症状を引き起こします。
女性ホルモンの激減は誰にでもありますが、症状の強弱には個人差があります。
更年期障害と診断されると治療に保険がきき、漢方薬やホルモン療法の治療が可能になります。
婦人科などで女性ホルモンの分泌量を血液検査で調べることができます。
自分の身体の状態を知っておくことが大切になります。




■更年期障害の症状

・めまい
・不眠
・憂うつ
・疲れやすい
・頭痛
・関節痛
・神経質
・音に敏感
・動悸など

■ホットフラッシュ

暑さや寒さに関係なく突然起こる「ほてり」「発汗」

■更年期障害のイライラ

瞬発的な激怒
周りの目が気にならなくなる

■アンガーマネージメント

イライラを感じたときに心の中で6秒数えます。
心理が気的にカッとなった時の怒りのピークは6秒間といわれています。
そのピークを過ぎればイライラが落ち着くといわれています。
家族やパートナーに知ってもらうことでも精神的に楽になります。

■ホルモン補充療法は子宮体がんのリスクはほぼない

女性ホルモンのエストロゲンは子宮体がんのリスクを上げるといわれています。
ただし子宮のある人は、エストロゲンに黄体ホルモンを併用することで子宮体がんを防げるとされています。
5年以上の使用で乳がんリスクが上がるという研究報告もあるので医師と相談して使用しましょう。

薬でホルモンを補充しても加齢により体の中でエストロゲンを作る機能は低下していきます。



■エクオールで更年期障害を改善

減少して女性ホルモンはエクオールという物質で補うことができます。
エクオールには、美肌効果、内臓脂肪の減少、動脈硬化やがんリスクの低下など様々な効果があるといわれています。
エクオールは女性ホルモンのエストロゲンと非常に似た構造のためエストロゲンに成り代わって同様の効果を発揮して更年期障害の症状を軽くしてくれると考えられています。

■エクオールが作用しない人がいる

エクオールは腸の中にいるエクオール産生菌という腸内細菌の力で生み出されているといわれています。
しかしエクオールは体内で作れる人と作れない人がいるとされています。
エクオールを作れる人の割合は約4割で、作れない人は約6割といわれています。
エクオールを作れない人はエクオール産生菌が働かず眠っている状態だと考えられています。

■食生活を改善しエクオール産生菌を活性化

食生活を改善して腸内環境を変えることでエクオール産生菌の活性を高めることが可能です。

■納豆で腸内環境を整えてエクオールを増やす

納豆にはエクオールの原料となる大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
また納豆菌には腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を抑える働きがあります。

■アボカド納豆で腸内環境を改善

納豆にアボカドを加えると納豆のパワーをさらに高めてくれます。
アボカドは水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維の両方が豊富に含まれています。
しかも2つの食物繊維が腸内環境を整える黄金比率1:2の割合で含まれている理想的な食材となっています。
腸内環境は夜作られるのでアボカド納豆を夕食で摂ると効果的です。

更年期障害の治療法!ホルモン補充療法、エストロゲン