骨粗しょう症対策にカルシウムを摂っていても骨粗しょう症になることがあります。
骨は破骨細胞(はこつさいぼう)と、骨芽細胞(こつがさいぼう)のバランスが保たれることで丈夫な骨に作りかえられています。
夕食後に紅茶を飲むことが骨粗しょう症対策につながる効果が期待できます。




■骨粗しょう症

骨粗しょう症とは年齢と共に骨がスカスカになってしまう病気です。
骨がもろくなるために骨折しやすくなり、最悪の場合は寝たきりになってしまうこともあります。
50代以上の女性では3人に1人が骨粗しょう症だといわれています。
骨粗しょう症予防のためにカルシウムだけを摂っているのは間違いで、カルシウムを摂っていても骨粗しょう症になることがあります。
カルシウムだけでは骨の破壊と修復のバランスを保つことができません。

■破骨細胞(はこつさいぼう)と骨芽細胞(こつがさいぼう)の働き

そもそも骨は古くなった骨を破壊する破骨細胞(はこつさいぼう)と、骨を修復する骨芽細胞(こつがさいぼう)のバランスが保たれることで丈夫な骨に作りかえられています。
骨の修復をするときに使われるのがカルシウムです。
20代前半をピークに骨を破壊する破骨細胞が増え、修復を助けるカルシウムを摂っただけでは破壊のスピードに追いつかなくなり骨粗しょう症につながってしまうといわれています。

■紅茶で骨粗しょう症対策

年を重ねていくほどに骨の破壊を抑制することが大切になってきます。
紅茶には骨の破壊を抑制する効果があると考えられています。
紅茶に含まれるテアフラビンという成分には、骨を破壊する破骨細胞を減らす効果があります。
テアフラビンは紅茶の赤い色の元になる成分で、茶葉を発酵させるときにできるものです。
破骨細胞の抑制に効果のあるテアフラビンの量が最も多いのがアッサムティーといわれています。

■夕食後に紅茶を飲んで骨粗しょう症対策

テアフラビンのパワーを発揮するには飲むタイミングも大事になってきます。
破骨細胞も骨芽細胞も活性化しているのは寝ているときになります。
そのため紅茶は夕食後に飲むのが骨粗しょう症対策に効果的と考えられています。
ただし紅茶にはカフェインが多く含まれているので飲み過ぎに要注意です。