1ヶ月に体重の5%以上痩せると生命維持機能が働き痩せにくくなるといわれています。
太る人は冷蔵庫にも原因があり、冷蔵庫を改善するだけでダイエット効果が期待できます。
痩せる冷蔵庫は中身の見直し、冷蔵庫の中身の整理、冷蔵庫の中身の把握が大切です。
小腹が空くというのはニセの食欲であり、5分間紛らわせることで間食を減らしダイエット効果が期待できます。
買い物の仕方にも太る生活習慣を改善してダイエット効果が期待できます。




■太る人の冷蔵庫

実は太る原因は冷蔵庫にもあります。
冷蔵庫の中身はいつか食べる物なので、冷蔵庫の中身イコール自分の身になる物ということになります。
そのため太る生活習慣を改善することがダイエットにつながります。

●太りやすい食材や調味料が目につきやすいところにある
スイーツなどの太りやすい食材が目に付きやすいところにあると、冷蔵庫を開ける度に食欲が刺激され間食が我慢できなくなります。
また右利きの人は開けやすい右側の扉を見てしまう傾向があり、そこに太りやすい調味料を置いておくと多めに使いやすくなってしまいます。

●乳製品が多い冷蔵庫
健康に良いため多く入れておきがちな乳製品ですが、脂肪分が多いので摂り過ぎると太る原因になります。

●いっぱいで何が入っているか分からない冷蔵庫

●葉物野菜が全く入っていない冷蔵庫

●スカスカの冷蔵庫は太る原因になる
お腹がすいた時にコンビニや外食で食べることになり、偏った食生活で太りやすくなります。
朝食を摂ることで体内時計がリセットされ代謝が上がり痩せやすい身体になります。
そのためにも朝すぐに食べられる食材を常に冷蔵庫に入れておくことが大事になります。

■痩せる冷蔵庫のポイント

●冷蔵庫の中身を一度全部出してみる
冷蔵庫の中身を出すことで買い物の傾向や栄養の偏りを知ることができます。
ついでに引き出しに隠しているお菓子も出してみます。
自分が食べている量を見て驚くのも狙いのひとつです。

●必要な食材と不必要な食材に分ける
「自分の身体に入れたいものだけ」という基準で食べるものと食べないものに食材を分けていきます。
賞味期限が切れているものや不必要なものも分かります。
栄養が偏っている食材や重複している食材も分けます。

●痩せる冷蔵庫の食材・調味料の置き方
真ん中の見えやすい部分に太りにくい食材を置きます。
お酒・乳製品・お肉などはまとめて目立にくいところに置きます。
見やすい右側の扉には、太りにくい調味料やお茶を置きます。
目立ちにくい左側の扉には、太りやすい調味料、お菓子、牛乳などを置きます。
お菓子やスイーツは1ヵ所にまとめて他に置かないようにします。
また何がどこに入っているか日付を付けて縦に収納するとよいです。
野菜室には野菜以外の物は入れず、常に野菜でいっぱいにしておきます。
お菓子の代わりに、ゆで卵、茶碗蒸し、さつまいもなどを置いておくと良いそうです。



■ニセの食欲を抑える方法

ダイエットには環境作りが非常に重要になります。
太る生活習慣を改善するには冷蔵庫は重要なポイントになります。
特に小腹がすいたというようなニセの食欲には、先行刺激、ストレス、食行動連鎖の改善が必要になります。

●先行刺激を改善
食欲中枢が刺激されてしまうのは目から入る刺激で、これを先行刺激といいます。
特に好きな物や興味のある物を目の前に見てしまうと食欲が湧いてしまい太る原因になってしまいます。

●ストレスを入浴やウォーキングで解消
ストレスが溜まると脳が刺激され甘いものが食べたくなります。
入浴やウォーキングなど、食べる以外の方法でストレスを解消することが大事になります。

●食行動連鎖の改善
食べる事には一連の流れがあります。
お風呂上りにビールを飲む、野球観戦でおつまみを食べるなどもニセの食欲になります。
また、まだ満腹の時間なのに甘い物が欲しくなったみたいな小腹はニセの食欲になります。
小腹は5分以上もたないので5分間紛らわせることが大事になります。
5分間掃除をする、5分間歯を磨く、5分間ゲームやメールをするなどしてニセの食欲を紛らわせると良いです。

■太る人の買い物行動

●カートを使う
多くの食材を買ってしまうことになり太る原因になります。

●野菜売り場にいる時間が短い

●特売品や割り引きの食品を多く買う
安いからといって不必要な物を買ってしまいがちです。

●スーパーの滞在時間が長い

■痩せる買い物のポイント

●カートを使わない
小さいカゴや素手で買い物をして余計なものを買うのを防ぎます。

●必要な食品をメモして買い物に行く
まず必要な食品をメモし、それを買う食品を売り場順に整理して書き直します。
こうすることで最短コースでスーパーを回ることがで余計なものを買わないですみます。

●肉は赤身を選ぶ

●調味料を小分けのものにする

●徒歩か自転車で買い物に行く
車で行くと買い溜めしてしまいます。

●空腹時に買い物に行かない
空腹時に行くと好きな食材や高カロリーの食材をつい買いがちになります。
満腹時に買い物にき、かつ計画的に買い物をした方がよいです。

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かたやま内科クリニック 院長
医学博士 片山隆司