口臭の原因の80%以上は歯周病・虫歯・舌苔(ぜったい)など口の中にあるといわれています。
口臭の原因は扁桃から出る臭い玉にもあります。
臭い玉は加齢・口呼吸・ドライマウスによる唾液の減少が原因となります。
口体操で唾液腺を刺激し、安静時唾液正常に分泌させて口臭を予防しましょう。




■ティッシュで口臭チェック

ティッシュ1枚を4回折ります。
舌を上から下に5回なぞります。
2分後に深呼吸してティッシュを嗅ぎます。
それが自分の口臭になります。

■病的口臭(びょうてきこうしゅう)

病的口臭(びょうてきこうしゅう)とは、病気が原因の口臭をいいます。
歯周病や虫歯などの口の中の病気、胃腸の病気などが原因の口臭です。
魚が腐ったような臭いがします。

■生理的口臭(せいりてきこうしゅう)

生理的口臭(せいりてきこうしゅう)とは、誰でも発生する口臭をいいます。
起床時・空腹時・緊張時、舌が汚れて白くなる舌苔(ぜったい)が原因で起こる口臭をいいます。
卵が腐ったような臭いがします。

■リンゴの消臭効果

リンゴに含まれるリンゴ酸がニンニクの臭い成分アリシンを分解して臭いを取ってくれます。

■口臭の原因は臭い玉にある

臭い玉は扁桃(へんとう)がある人であれば誰でも持っています。
臭い玉が溜まることが口臭の原因になります。

■臭い玉ができる理由

臭い玉ができる場所は、喉の奥の両側にある扁桃(へんとう)です。
扁桃(へんとう)の表面には直径3〜4ミリの穴が20〜30個開いています。
扁桃の穴でウイルスや細菌をキャッチして身体を守っています。
そのウイルスや細菌がかたまりとなり臭い玉になり、これが口臭の原因になります。
通常、臭い玉は飲み込んでしまったり、痰(たん)として体外へ排出されます。

■唾液の減少が臭い玉が増やす

唾液が減少してくると臭い玉がさらに溜まりやすくなります。
唾液は刺激唾液と安静時唾液の2種類あります。
刺激唾液とは、食事や匂いをかいだりした時に分泌されるサラサラした刺激唾液をいいます。
安静時唾液とは、口を動かさなくても常に分泌されるヌメリのある安静時唾液をいいます。
口臭の原因となる臭い玉が溜まってしまうのは、安静時唾液の減少が深く関係しているといわれています。



■ドライマウスが口臭の原因となる臭い玉を増やす原因

唾液は1日に1〜1.5L出ますが、ドライマウスになると唾液が半分以下に減少してしまいます。
ドライマウスは加齢や口呼吸が原因となって起こります。

■ドライマウスチェック

・口の中がネバネバして話しづらい
・乾いた食べ物が食べにくい
・食べ物の味がわからない
・喉や舌がヒリヒリ痛む
・唇がよく荒れる

一つでも当てはまるとドライマウスの可能性があります。

■臭い玉が溜まってしまった場合

臭い玉が溜まってしまった場合は耳鼻咽喉科で洗浄・吸引してもれいましょう。
自分で取ると扁桃(へんとう)を傷つける危険があります。

■口体操で口臭予防

口を大きく開けて歯を噛んでカチカチと36回鳴らします。
舌を口の外に出し、右に12回、左に12回ぐるぐる回します。
最後に口の中に溜まった唾液を飲み込みます。

口臭の原因となる臭い玉の予防には24時間分泌される安静時唾液が重要になります。
口体操で働きが鈍った唾液腺(舌下腺・顎下腺・耳下腺)を活発にさせます。
起床後・昼食後・就寝前の1日3回、口体操行うと口臭予防に良いです。