下肢静脈瘤は静脈弁が壊れ血液が逆流し起こる。足の筋肉強化と呼吸による血液循環の改善で下肢静脈瘤を予防。

■下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)について

静脈(じょうみゃく)とは、心臓へ血液を送り返す血管のことをいいます。
静脈には血液の逆流を防ぐ弁があります。
足の静脈の弁が壊れると血液が逆流して血管が膨らみます。
これが下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)になります。
下肢静脈瘤を放置すると表面がコブのように膨らんできたり、肌の色が黒ずんだりします。
下肢静脈瘤は30代の女性の約60%に疑いがあるといわれています。



■下肢静脈瘤の初期症状

・足のむくみ
・足がつる
・足のかゆみ
・足のかゆみ

下肢静脈瘤で血液の循環が悪くなると、皮膚の保湿機能やバリア機能が低下して少しの刺激でもかゆみとして感じたりします。

■下肢静脈瘤と合併症

下肢静脈瘤が重症になると足の潰瘍が起こったりします。
足に潰瘍ができると皮膚が欠損して中の肉が剥き出しになってしまい、かなりの痛みと歩行障害が起こったりします。
また足に血栓が出来、肺や脳に飛んで肺梗塞や脳梗塞を引き起こしたりします。

■下肢静脈瘤の治療

・ストリッピング手術
・レーザー治療

●ストリッピング手術による下肢静脈瘤の治療
ストリッピング手術とは、静脈瘤が起こった血管を取り除く治療法です。
血管自体を取り除くため入院が必要になります。

●レーザー治療による下肢静脈瘤の治療
レーザー治療は詰まった血管を焼いていく治療法です。
レーザーファイバーを通して患部に照射し、静脈瘤のある血管を内側から焼いて塞いでいきます。
塞がれた血管は組織の一部になります。
手術は終わったら歩けるので、その日に歩いて帰ることも可能です。
翌日には入浴も可能です。

■下肢静脈瘤の予防法

・足の筋肉を強くする
・呼吸による血液循環を良くする

●ペットボトルで下肢静脈瘤を予防
薄くてやわらかいペットボトルを用意し、吸ったり吐いたりを繰り返します。
ペットボトルで呼吸に負荷をかけることで、足の血液を心臓に戻す力が鍛えられます。
息を吸うと肺に血液が戻り、足の下の血液が上の方に引き上げられます。
1日10回ほどを目安に行います。

■顔と足のむくみ解消法!下肢静脈瘤・腎不全・心臓病・塩分摂り過ぎによるむくみ