足のむくみと足の重だるさは下肢静脈瘤によるむくみ。足のむくみ・体重の急激な増加・尿の泡立ちは腎不全によるむくみ。足のむくみに咳が伴う場合は心臓病によるむくみ。




■むくみチェック

すねの骨の内側を指3本で5秒間強めに押します。
くぼみがなかなか戻らない人はむくみが起きている可能性が高いので要注意です。

■むくみについて

むくみとは、静脈やリンパの流れが悪くなり毛細血管の水分がしみ出した状態をいいます。

■足のむくみ

足がむくみやすいのは、血液を心臓に運ぶ静脈の流れが重力の影響を受けてしまうためです。

■顔のむくみ

朝に顔がむくむのは、日中は下半身に溜まりがちな水分が横になることにより顔に流れてしまうからです。
特にうつ伏せで寝ていると顔に水分が溜まりやすくむくみやすいので要注意です。

■むくみと筋ポンプの働き

足を動かさないことが静脈の流れを悪くしてしまい、その静脈の流れを良くするのがふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉が収縮することにより、筋肉に挟まれた静脈を圧迫して血液を速く押し流します。
この筋ポンプといわれる動きが足のむくみに影響します。
しっかりとした筋ポンプを使えるようにふくらはぎの筋肉をつけることが、むくみの予防に重要になります。

■塩分の摂り過ぎがむくみの原因になる

塩分を摂り過ぎると、体内では血中の塩分濃度を薄めようと組織が細胞から水分が引き出され血液が増加します。
これがむくみにつながります。

■下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)によるむくみ

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、足が腫れたり、ひどくなると変色したり痛みなどを引き起こしたりする病気です。
通常、足の静脈にある弁が血液の逆流を防ぐ役割りをしていますが、その弁が壊れて血液が逆流し静脈がふくらんでしまうのが下肢静脈瘤の原因です。
足のむくみと足の重だるさを感じたら、下肢静脈瘤によるむくみが起こっている可能性が高いです。

●下肢静脈瘤になりやすい要因
・立ち仕事
・家族歴(遺伝)
・妊娠・出産経験



■腎不全(じんふぜん)によるむくみ

腎臓は身体の中の水分や塩分の量を調節する機能があります。
その働きが悪くなると足のむくみや尿の泡立ちにつながります。
足のむくみ・体重の急激な増加・尿の泡立ちが現れたときは、腎不全によるむくみが起こっている可能性が高いです。

■心臓病によるむくみ

心臓病が悪化して心不全になると、足だけではなく肺もむくんできます。
肺がむくむと咳が出るようになります。
特に仰向けに寝ることで肺に血液が広まり咳き込むことが起こります。
足のむくみに咳が伴う場合は、心臓病によるむくみが起こっている可能性が高いです。

■足のむくみ解消法

イスに腰掛けます。
両手両足を開き後ろに身体を反らして15秒間キープします。
両手両足を閉じ丸め込み15秒間キープします。
これを2セット行います。

片方の足を身体に引きつけるように上げて5秒間キープします。
これを左右交互に10回繰り返します。
上げた足のつま先を上に向けることで、足先の血液とリンパが流れやすくなります。

少し低めの台を用意し足を乗せます。
両手両足の指を閉じたり開いたりを2回行います。
足はお尻より少し低くく、手は心臓の高さにすることでむくみ解消効果がアップします。

立ち仕事やデスクワークで足がむくみやすい人は、つま先立ちなどでふくらはぎを動かすことがむくみ予防につながります。

■顔のむくみ解消法

4本の指で目の下を内側から外側に押し流します。
眉の下側も内側から外側に押し流します。
そのまま頬から首筋の前まで流し、鎖骨のくぼみをゆっくり押します。
鎖骨のくぼみをほぐすことで血液とリンパが全身に流れやすくなります。

目と口を5秒間大きく開けます。
顔のパーツが真ん中に集まるようにして5秒間キープします。

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