糖化により出来る焦げは老化促進物質。老化促進物質は肌のシワやたるみ、髪や骨の老化を促進
■糖化(とうか)について
糖化(とうか)とは、スイーツや炭水化物に含まれる糖と体内のタンパク質が体温によって加熱され老化促進物質ができる現象をいいます。
こんがり焼いたパンのように皮膚などが焦げつきかたくなってしまいます。
この老化促進物質が蓄積すると、シワやたるみなどが出来やすくなります。
■糖化の原因
主な糖化の原因は糖分の過剰摂取です。
焦げ目のついた料理も要注意です。
焦げ目自体が老化促進物質で、揚げ物や焼いた肉の焦げは老化促進物質です。
体内に蓄積された量がが多いほど老化度合いが増していきます。
■糖化を抑制する方法
●肉料理にレモンをかけて糖化を抑制
レモンに含まれるクエン酸は、糖化を抑制する働きがあるといわれています。
●野菜から食べて糖化を抑制
糖質の吸収を減らし糖化の抑制が期待できます。
●食後20分ほどの軽い運動で糖化を抑制
糖質の吸収を減らし糖化の抑制が期待できます。
●茹でたり蒸して調理して糖化を抑制
老化促進物質の出来やすさは調理法によっても変わります。
焼いたり揚げたりは焦げができるため、老化促進物質が多くなります。
肉を食べるならしゃぶしゃぶなど、煮たり蒸したりした方が良いです。
■お酒と糖化
飲酒頻度が高くなるほど老化促進物質が増えます。
アルコールが分解されて出来るアセトアルデヒドは、糖化を促進させます。
■老化促進物質の身体への悪影響
老化促進物質が出来ると肌だけでなく髪や骨の老化も促進させます。
さらには老化促進物質が増えると高血圧や糖尿病など生活習慣を悪化させ、脳卒中、心筋梗塞、癌につながる危険性があります。
■老化を促進させるポイント
・甘い物や炭水化物などの糖質
・焼いた肉や揚げ物の焦げ
・アルコールの過剰摂取
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