睡眠不足・塩分不足は熱中症の原因になります。エアコンを使い水分補給をすることで熱中症予防。

■睡眠不足が熱中症の原因になる

睡眠不足になると体温調節機能が乱れ、体温の調節が上手くいかず熱中症になる恐れがあります。

私達の身体は体温調節機能が備わっているため、体温が上がると血管が拡張し、多くの血液を流して熱を身体の外に放出しようとします。
これを放射熱(ほうしゃねつ)といいます。

同時に体温が上がったら汗をかき、その汗が蒸発するときに身体の熱を奪うことで体温を下げようと働きます。
これが気化熱(きかねつ)です。

睡眠不足によって体温調節機能を司る自律神経が乱れてしまうと熱の放出が上手くできなくなり、体温が上昇してしまい熱中症になってしまいます。

睡眠不足で熱中症にならないためには、睡眠をきちんと取り、適度に水分補給することが大切です。



■塩分不足が熱中症の原因になる

私達は汗をかいて気化熱によって体温を下げていますが、汗の中には塩分が含まれているので汗をかくと水分だけでなく塩分も失われます。
塩分は筋肉の収縮を調節する役割りがあるため、不足すると手足がつるなど筋肉のけいれんを引き起こすことがあります。

塩分不足で熱中症にならないためには、3度の食事をきちんと摂り、スポーツドリンクに頼らないようにした方が良いです。

■高血圧の薬と熱中症

血圧を下げる薬を飲んでいると血のめぐりが悪くなり、放射熱の作用が少なくなる場合があります。
さらに血圧を下げるための利尿剤も脱水症状を引き起こす原因になります。
高血圧の薬を飲んでいる人は、担当医師と相談し、ケースバイケースで対策をする必要があります。

■エアコンを使っても水分補給をする

熱中症にならないためには室温や気温を下げることが重要なので、エアコンを使うことも大切です。
ただし長時間エアコンの中にいると大量に水分を失っているので、水分補給が大切になります。

■温度差疲労

室内と屋外を行ったり来たりするときの温度差が疲労につながります。
特に温度差が5℃以上になると自律神経系に悪影響を及ぼし体調をのものが悪くなってしまいます。

■お酒と熱中症

利尿作用のあるお酒は、熱中症の原因になります。
飲む場合は、別に水分補給をする必要があります。
高齢者は身体の水分量が少なくなるため、高齢者の飲酒は特に熱中症に要注意です。

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