様々な花粉症のアレルギー物質の構造は、多くの果物の構造と似ています。
そのため花粉症がある人は様々な果物アレルギーを引き起こすことがあります。
大豆製品などには極微量の金属が含まれています。
そのため金属が含まれた食材を摂り過ぎると金属アレルギーを引き起こすことがあります。




■成人の食物アレルギーの原因

・果物や野菜:48.4%
・甲殻類:15.7%
・スパイス:5.9%
・ナッツ:5.2%
・その他:17.6%

■かゆみを引き起こす主な果物

メロン、モモ、ナシ、バナナ、サクランボ、アボカド、オレンジ、トマト、リンゴ、キウイフルーウ、イチゴ、ビワ

■花粉症のアレルギー反応について

花粉症を発症する人の免疫細胞には、花粉に反応するアンテナのようなものがついています。
ここに花粉がくっ付くと、免疫細胞が異変を察知してかゆみ物質を出します。
するとかゆみ物質が目や鼻などを刺激し、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が引き起こされます。

■ハンノキやシラカバの花粉アレルギー類似果物

実はハンノキやシラカバの花粉のアレルギー物質の構造は、サクランボとそっくりな構造をしています。
そのためハンノキやシラカバの花粉症がある人は、サクランボを食べるとかゆみ物質が放出されかゆみなどのアレルギー反応が起こります。
ハンノキやシラカバの花粉のアレルギー物質の構造は、リンゴ、モモ、イチゴ、ナシ、ビワ、キウイフルーウ、サクランボ、クルミ、もやしなどの構造と似ています。

■カモガヤの花粉アレルギー類似果物

カモガヤの花粉の花粉のアレルギー物質の構造は、スイカ、ジャガイモ、オレンジ、トマトなどの構造と似ています。

■ブタクサの花粉アレルギー類似果物

ブタクサの花粉の花粉のアレルギー物質の構造は、メロン、ズッキーニ、キュウリなどの構造と似ています。

■スギ花粉症と果物アレルギー

スギやヒノキの花粉の花粉のアレルギー物質の構造はトマトの構造と似ていますが、アレルギー症状が出る人はほとんどいないそうです。

■次々と果物アレルギーが連鎖して起こる

花粉症を放置して症状が重くなると、次々と果物アレルギーの種類が増えていくことがあります。
そのため花粉症を放置せず、自分がどんな花粉症なのかということを確認して治療をしっかり行うことが大切になります。
また花粉症をしっかり治療することは、果物アレルギーの連鎖発症を予防することにもつながります。



■加熱した果物食品はアレルギーの危険が少ない

果物アレルギー物質は熱に弱いので、加熱したジャム、缶詰、ジュースなどはアレルギーの危険が少ないとされています。

■プリックテスト

プリックテストとは、皮膚に原因物質を染み込ませてアレルギー反応をみる検査です。
費用は保険適用で3000円前後になります。

重度のアレルギー症状が出る人は、抗アレルギー薬を携帯した方が良いです。

■異汗性湿疹(いかんせいしっしん)

異汗性湿疹(いかんせいしっしん)とは、汗をかくことで手や足などに小さな水ぶくれやかゆみなどの様々な症状が起こる病気です。

■全身型金属アレルギー

食事などから摂った体内の金属が汗などに出て、かゆみや湿疹などを引き起こすことがあります。
大豆系の食品の中には微量のコバルトなどの金属が含まれています。
それが汗として出て悪影響を及ぼすことがあります。
全身型金属アレルギーは、金属にかぶれる人に多く発症します。
金属アレルギーは、手足のかゆみとして現れることがあります。
手の平や足の裏は汗を多くかくので、一番症状が出やすい場所なので症状が出やすくなります。
手足がかゆくて、薬を1週間以上塗ってもかゆみが治まらない場合は皮膚科を受診しましょう。

■金属アレルギーを引き起こす食材

金属アレルギーを引き起こす食材には、タバコ、枝豆、チョコレート、ココア、納豆、あさり、アーモンド、くるみ、玄米などがあります。
これらの食材には、コバルト、クロム、ニッケルなどが極微量含まれています。
金属アレルギーの人が注意すべき食材は、健康な人の場合はあまり気にする必要はありません。

■パッチテスト

パッチテストとは、アレルギーの原因物質を特定するテストです。
費用は保険適用で5000円前後になります。

2週間〜1ヶ月間、金属を含む食材を制限して良くなるかどうかチェックします。
今度は逆に、2週間〜1ヶ月間、金属を含む食材を摂取して悪くなるかどうかチェックします。

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