骨盤底筋の緩みは尿トラブルの原因になります。
骨盤底筋トレーニングで尿トラブル予防・改善。
テストステロンを増やし尿トラブルを予防・改善。




■骨盤底筋(こつばんていきん)について

骨盤底筋(こつばんていきん)とは、骨盤の中にある膀胱・腸・子宮などを支えているインナーマッスルです。
また骨盤底筋は尿道や肛門を締めて失禁を防ぐ役割りも持っています。
骨盤底筋が緩むと膀胱の形が悪くなり、尿道の動きも悪くなります。
そのため尿を全て出し切れずに尿失禁が起こることがあります。

■骨盤底筋が緩む原因

・出産
・加齢
・運動不足
・性ホルモンの低下

●出産で骨盤底筋が緩む
出産などによって尿道を支えている骨盤底筋が傷付き緩んでしまうことがあります。
すると尿道が大きく下がってしまい不安定な状態になってしまいます。
そのために咳などでお腹に衝撃が加わると、その度に尿道が揺れて尿が漏れるようになってしまうことがあります。

●加齢・運動不足・性ホルモンの低下で骨盤底筋が緩む
骨盤底筋は加齢・運動不足・性ホルモンの低下などが原因で緩んでしまうことがあります。
骨盤底筋が緩んでくると膀胱や尿道が通常の位置から下がってしまうため、年齢や性別に関係なく尿トラブルを引き起こす原因の一つになっています。

■骨盤底筋の緩みが頻尿の原因

頻尿の大きな原因の一つがで骨盤底筋の緩みです。
出産時に骨盤底筋が傷付いて緩み、その後加齢によって骨盤底筋がさらに緩み、ついには膀胱が支え切れなくなって落ちてくることがあります。
膀胱の下には尿意を脳に伝えるセンサーがあります。
膀胱が落ちたことでこのセンサーが誤作動を起こし、尿が溜まっていなくても急に尿意を感じるようになることもあります。

■骨盤底筋の緩みが便秘の原因

姿勢の悪さや運動不足などにより骨盤の位置がズレてくると、骨盤周りの血流が悪くなり骨盤底筋が緩んでくることがあります。
骨盤底筋が緩むと腸の位置も悪くなり、腸が機能不全を起こして便秘を起こすこともあります。

■前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)

前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)は50代男性の約30%、60代では約60%の人が発症するといわれている男性特有の病気です。
前立腺(ぜんりつせん)は男性の生殖器で尿道を囲むようにあり、加齢などによって除々に肥大化していきます。
前立腺の肥大化が進むと尿道を圧迫して通り道を狭くしてしまうため尿の出が極端に悪くなり、ひどい残尿感におそわれたり頻尿に悩まされたりします。

■前立腺肥大症の原因

前立腺肥大症は加齢などによって性ホルモンの分泌量が減ってしまうことが原因の一つとして考えられています。
前立腺肥大症になると夜間頻尿に襲われることが多くなり、睡眠不足になったり、最悪の場合は意識がおぼつかなくない状態で転倒事故引き起こし死に至る場合もあります。



■ランニングで尿トラブルを予防・改善

ランニングは骨盤底筋にほどよい刺激を与え、骨盤周りの血行を良くすることができるといわれています。
またランニングを行うと前立腺の後ろにある精嚢(せいのう)や卵巣などの働きも活発になり性ホルモンの分泌も増やすことができます。
ランニングの際は、仲間と会話ができる程度のゆっくりとしたスピードが効果的とされています。
骨盤底筋にも強すぎず刺激を与えることができます。

■漢方薬の「八味地黄丸(はちみじおうがん)」で尿トラブル改善

漢方薬の八味地黄丸(はちみじおうがん)には、尿トラブル、前立腺肥大症、腰痛、精力減退などの加齢によって起こる様々な症状に効果があります。

■骨盤底筋を鍛える運動

タオルを4つ折りにして丸めてロール状にします。
イスに縦に置きその上に座ります。
尿道と肛門がタオルに当たるように座ります。
足を肩幅に広げます。
背筋真っ直ぐにするように手を上げます。
息を吸ってリラックスします。
息を吐きながら尿道と肛門を上に持ち上げるイメージで尿道と肛門を締めます。
全身の力を緩めます。
最初は5秒くらいから始めて、慣れてきたら10秒ほどかけて締めます。
寝る前に10回程度から始め、朝昼晩それぞれ10回行います。

■テストステロン

テストステロンは男性ホルモンの一種で、筋肉や骨格の発達に関わり、ヒゲをはじめとした体毛の成長を促す役割りがあります。
テストステロンは女性にも分泌されていて、活力や若々しさを生み出すのに重要な役割りをしています。
テストステロンは体内で女性ホルモンのエストロゲンに変化するといわれています。
テストステロンは加齢によって分泌量が低下していき、身体に様々な不調が起こっていきます。

■牛肉でテストステロンを増やし尿トラブルを予防・改善

牛肉はテストステロンの原料となる動物性タンパク質が豊富に含まれ、また合成に必要な亜鉛も豊富に含まれています。
しかし日本人は肉ばかり食べると腸内環境が悪化する可能性があるので、食物繊維や乳酸菌なども一緒に摂り腸内環境の悪化も防ぐことが大切になります。

■ツナ缶やサバ缶でテストステロンを増やし尿トラブルを予防・改善

ツナ缶やサバ缶の油の中にはDHAやEPAといった必須脂肪酸が豊富に入っていて、性ホルモンの素になります。
DHAやEPAは水に溶ける性質があり、煮汁も全て摂ると良いです。

■ナッツでテストステロンを増やし尿トラブルを予防・改善

アーモンドやクルミのナッツには、テストステロンの材料となる必須脂肪酸だけでなく、亜鉛やビタミンEなどテストステロンの合成を助ける栄養素も豊富に含まれています。
1日の摂取目安は20粒ほどになります。

■1日15分の日光浴でテストステロンを増やし尿トラブルを予防・改善

1日15分ほど日光を浴びると十分な量のビタミンDが体内で作られ、テストステロンを分泌しやすい体になります。

■隠れ脳梗塞と尿トラブル!頻尿や尿漏れ

■夜間頻尿の原因!夜間高血圧・隠れ心不全・睡眠時無呼吸症候群・過活動膀胱・前立腺肥大症

■就寝前の入浴で夜間頻尿を解消!夜間頻尿で骨折リスクが上がる、体の痛み・病気を改善

■男性の尿もれ!前立腺肥大症の症状・治療法、頻尿、残尿感、尿切迫感

■女性の尿もれ!腹圧性尿失禁や過活動膀胱の治療法

■冬の頻尿!骨盤低筋の低下が頻尿の原因、夜間頻尿や足のむくみは隠れ心不全の可能性!