首のコリ改善には首の前を温めることが効果的。
鎖骨と胸鎖乳突筋がぶつかるところをマッサージし首のコリ改善。
1時間に一度は上を向き首のコリを改善。




■首のコリについて

近年スマホやパソコンの使用により増えているのが首のコリです。

首のコリは首だけではなく全身の様々な症状を引き起こすといわれ、首のコリを治すと様々な体調不良が改善するといわれています。

首は真っ直ぐな状態でも頭を支えているので常に約5kgの負荷がかかっています。

さらに首が傾く程負荷が増し、スマホなどを行う60度に首を傾けると27kgもの負荷がかかります。

■首のコリの原因は血行不良

首のコリとは、血行不良が原因で首の筋肉が硬くなった状態です。

僧帽筋(そうぼうきん)などが緊張して縮こまると、血管が圧迫されて血流が低下します。

すると筋肉が酸欠で緩まなくなり、疲労物質が蓄積して痛みが発生します。

■首のコリによる体調不良

・疲労感
・めまい
・高血圧
・不眠
・胃腸の不具合

首には脳から全身に指令を出す重要な神経や、脳に栄養を送る太い血管が集中しています。

そのため首のコリが起こると神経や血管が圧迫され、正常に機能できなくなるために全身の不調が引き起こされます。

うつむく角度が大きくなるほど脳への血流が低下し、首を30度傾けると真っ直ぐのときの半分以下にまで低下してしまいます。



■首のコリ改善には首の後ろではなく前を温める

首の前側には頸動脈という太い血管があり、ここを温めると効率良く全身を温めることができます。
また首の前側には迷走神経(めいそうしんけい)があります。
迷走神経とは脳から内臓まで伸びている長い神経で、副交感神経の一部です。
副交感神経は身体を安静にさせ、胃腸などの内臓の動きを良くします。
そのため首の前側を刺激すると迷走神経(めいそうしんけい)の機能がよくなってお腹の動きがよくなります。
つまり首のコリをほぐせば、首だけではなく胃腸などの内臓の不調も改善することができます。

■首のコリチェック

右手を左耳の上に置きます。
左手は右肩の上に置きます。
そのままゆっくり首を右に倒します。
反対側も同様に行います。
耳が肩に付かないときは首がこっている可能性が高いです。

■首のコリ改善マッサージ法

肩を動かさずしっかりと右を向きます。
このとき浮き出る鎖骨(さこつ)の先端から耳の下に伸びる筋が胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。
鎖骨と胸鎖乳突筋がぶつかるところを、後ろ側から親指で押します。
指の腹で円を描くようにマッサージし、筋に沿って上に移動しながらほぐします。
お風呂に入ってアゴぐらいまでお湯に浸かり、ほぐすとより効果的です。

■温めて首のコリを改善

お風呂の前にドライヤーで首を温めます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の上下2ヶ所にドライヤーをかけます。
皮膚から10cm以上離して3秒ほど温めます。
首を加熱してからお風呂に入ると、熱のトンネルが出来て首の奥の方まで熱が通りやすくなり、首のコリをほぐしやすくなります。

■1時間に一度は上を向き首のコリを改善

おへそを上に向けるように反らします。
身体全体を反らすと、腰までつながる首の筋肉を緩めることができます。

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