鼻づまりは鼻の粘膜が腫れて鼻の中が詰まってしまいます。
鼻づまり解消法としては、蒸しタオルを顔に当てる鼻づまり解消法、足湯による鼻づまり解消法、ペットボトルを脇に挟む鼻づまり解消法などがあります。
危険案な鼻詰まりには好酸球性副鼻腔炎による鼻づまりがあり、治すには適切な治療が必要です。




■鼻水の役割

・空気の加湿・加温
・異物の排除

鼻から吸い込まれた空気に湿気や温度を与え、肺に適切な空気を送ります。
鼻から入った異物を包み込み、体内へ運び適切な処理をします。

■鼻水が出来る仕組み

鼻の穴の奥には鼻腔(びくう)と呼ばれる空間があり、正面は粘膜で覆われています。
そこに鼻腺(びせん)という分泌器官が多くあります。
この鼻腺で作られる粘液と粘膜からにじみでる水分の合わさったものが鼻水です。

花粉やウイルスなどが粘膜に付くと、その刺激が脳に伝わり異物を排除しようと自律神経を通じて鼻水を作る命令を出します。 それがカゼや花粉症で大量に鼻水が出る理由です。

■鼻水の質や色の違いは白血球の数

カゼを引いたり、ばい菌の感染が起こると、鼻水の中に白血球がたくさん集まってきます。
白血球の数が多いと鼻水が黄色っぽくなり、粘り気の強い鼻水になってきます。

■鼻づまり

鼻づまりは鼻水が詰まっているわけではありません。
鼻づまりは通路を狭くして異物をブロックしようとする制御反応です。
鼻の粘膜が腫れて鼻の中が詰まってしまいます。

■鼻づまり解消法

●蒸しタオルを顔に当てて鼻づまり解消
40℃のお湯で絞ったタオルを鼻に当てます。
鼻の粘膜の温度が高くなると、鼻の粘膜の血液の流れがよくなって腫れが取れます。

●足湯で鼻づまり解消
42℃のお湯に足を入れます。
足の感覚の神経が刺激されると、血管の伸び縮みを調節している自律神経が影響を受けて鼻の粘膜の腫れが取れます。
また靴下を多めに履いて足を温めることでも鼻づまり解消の効果が期待できます。

●ペットボトルを脇に挟み鼻づまり解消
詰まっている鼻と反対側の脇にペットボトルを挟みます。
脇の下にかかった圧力で鼻の交感神経が刺激され、反対側の鼻の粘膜が縮んで鼻づまりが解消されます。



■副鼻腔炎(ふくびくうえん)による鼻づまり

副鼻腔(ふくびくう)とは、鼻の穴の周りに左右それぞれある空洞をいいます。
健康な人の副鼻腔は空洞ですが、そこに鼻水が溜まってしまうのが副鼻腔炎です。
副鼻腔炎の主な原因は感染です。
カゼなどの菌が鼻の粘膜に炎症を起こすことで鼻と副鼻腔をつなぐ通路が塞がり、副鼻腔で作られた鼻水が溜まるのが感染による副鼻腔炎です。
いわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)と呼ばれるものです。

■好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)による鼻づまり

好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)とは、白血球の一種の好酸球が鼻の粘膜に集まり副鼻腔炎を起こす病気です。
本来身体を守る免疫機能を持つ好酸球(白血球)が増殖し、鼻腔内に炎症を引き起こします。
好酸球が増殖する原因はアレルギーによるものが多く、花粉症から併発する場合も多くあります。
好酸球性副鼻腔炎の特徴的な症状は、鼻腔内の粘膜が炎症を起こしキノコ状に膨らんだ水ぶくれの鼻たけです。
これが鼻を詰まらせニオイを奪ってしまいます。
重症化すると気管支炎や肺炎を引き起こす危険もあります。
好酸球性副鼻腔炎になると鼻水に多くの好酸球が現れます。

●好酸球性副鼻腔炎の治療
・抗アレルギー剤
・ステロイド点鼻薬
・鼻たけの切除

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