脳梗塞の背景には何らかの病気を持っている人が多いです。
高血圧、糖尿病、コレステロールが高い、喫煙などが危険因子と考えられています。
脳梗塞の原因としてはアテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞、ラクナ梗塞があります。
脳梗塞治療薬のt-PAは脳梗塞を発症して4時間30分以内とされています。
脳梗塞の前兆が起こったら一刻も早く病院へかけつけることが重要です。




■脳梗塞の原因

・アテローム血栓性脳梗塞
・心原性脳梗塞(しんげんせいのうこうそく)
・ラクナ梗塞

●アテローム血栓性脳梗塞(脳梗塞の原因)
頸動脈(けいどうみゃく)や頭蓋内の太い血管が動脈硬化によって詰まってしまうことをいいます。

●心原性脳梗塞(脳梗塞の原因)
心臓から血栓という血の固まりが脳へ流れて血管を詰まらせることで脳組織が障害を受けることをいいます。

●ラクナ梗塞(脳梗塞の原因)
穿通動脈(せんつうどうみゃく)という細い動脈が、狭くなったり血栓が詰まったりすることで脳の組織が障害を受けることをいいます。

■脳梗塞治療薬のt-PA

t-PAとは血栓を溶かす薬で、静脈から投与して治療します。
ただし脳梗塞発症から4時間30分以内という制限があります。
脳梗塞を発症して4時間30分以内にt-PAを投与できれば、血栓を溶かして血流を回復させる可能性が高くなります。
脳梗塞発症から投与が速ければ速い程効果が期待できます。
神経機能の回復や梗塞部周辺の脆くなった血管から出血する危険性を考え、t-PAを投与できる時間は発症から4時間30分以内とされています。

■脳梗塞の前兆

・半身にしびれを感じる(感覚障害)
・目が見えづらい(視覚障害)
・めまいに襲われる(バランス障害)
・半身に力が入らない(運動障害)
・ろれつが回らない(言語障害)

脳梗塞は突発的に起こることもありますが、前兆として手足のしびれ、ろれつが回らないなどの異変が現れることがあります。
おかしいと思ったら一刻も早く病院へかけつけることが重要です。



■無症候性脳梗塞(むしょうこうせいのうこうそく)について

無症候性脳梗塞(むしょうこうせいのうこうそく)とは、ほとんど自覚症状が出ない小さな脳梗塞のことをいいます。
無症候性脳梗塞のある人は、大きな脳梗塞を発症する可能性が普通の人よりも10倍以上高くなります。

■カテーテル治療ペナンプラ

大きな血栓や溶けない血栓を取ることができます。

■脳梗塞チェック法「アクトファス」

・笑った顔が片方に引きつっていないか  Face 表情の麻痺
・両方の腕がきちんと上がっているか   Arm 腕の麻痺
・ろれつが回っているか         Speech 言語障害

■葉酸で脳梗塞予防

葉酸とは枝豆やホウレンソウビタミンB群の一種です。
体の中で葉酸が不足すると、肝臓で作られるホモシステインという物質が増加します。
ホモシステインは動脈硬化を招き脳梗塞を引き起こしやすい物質です。
葉酸はホモシステインの働きを抑制して脳梗塞などの病気を予防する効果があります。

■葉酸を多く含む食材

・枝豆
・ホウレンソウ
・ブロッコリー
・キャベツ
・レバー

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