身体の表面の皮膚だけではなく、口の中や喉などの粘膜も皮膚の一部と考えられています。
そのため肌荒れが進めば、様々な病気にかかりやすい体質になっているとも考えられます。
肌荒れは様々な病気のシグナルでもあります。




■肌のバリア機能

体の表面を覆っている皮膚は、外部からのウイルスや細菌などの侵入を防いでくれています。
肌荒れはこのバリア機能が低下してしまうので、カゼやインフルエンザなどにかかるリスクが高まるといわれています。
健康な肌とは、肌の表面に自分自身の水分と脂分でできたバリアがはられたことになります。
つまり健康な肌は天然の保湿クリームともいえます。
肌荒れを起こすと水分がどんどん抜けて行き、アレルギー物質や細菌などが中には入り込んでしまいます。

■スキンケアが3割、栄養素を摂取が7割

皮膚の状態を決めるのは、外側からのスキンケアが3割、内側からの栄養素を摂ることが7割になります。

■肌荒れ対策のポイント

・皮膚の保湿
・皮膚の材料確保
・皮膚の入れ替えを促す

■炭酸風呂の効果(肌荒れ対策)

・炭酸で皮膚の保湿力アップ
 水より浸透率が高いので保湿効果がアップします。

・炭酸で皮膚の老廃物をお掃除
 不要な角質や皮脂を剥がしやすくしてくれます。

・炭酸で血行促進
 二酸化炭素は皮膚の中に入って血管を拡張する作用があります。

●炭酸風呂の作り方
重曹   :大さじ3
クエン酸 :大さじ2
塩    :大さじ1

3つを軽くかき混ぜれば出来上がりです。
お風呂に入る直前に入れて入浴します。
細かい泡が皮膚にくっ付くことで肌の保湿を助けてくれます。

●肌荒れ対策のための入浴のポイント
・浴槽に浸かるのは10~15分(全身浴)
・お湯の温度は40℃以下
・ごしごし洗わずに洗い流す



■コラーゲンで肌荒れ対策

肌荒れ対策には、コラーゲン(タンパク質)を摂ることも大切になります。
皮膚のコラーゲン量は約70%になります。
コラーゲンは皮膚の材料として大切な成分です。

●コラーゲンが含まれる食材
・鮭
 鮭一切れで1日に必要なコラーゲンの半分が摂取できます。
 肌荒れ対策のためには皮まで食べることが効果的です。

・鶏皮
・牛スジ
・カレーやヒラメ
 ヒレの多い魚などにも多くのコラーゲンが含まれています。

■酵素で肌荒れ対策

酵素は肌の栄養素の消化・吸収を助けてくれる働きがあります。
フルーツにはこの消化を助ける酵素が多く含まれています。

●食前のフルーツで皮膚の入れ替えを促す
酵素を摂りながら食事をすることにより、食べた栄養素を上手く生かすことができます。
肌の材料になるコラーゲンは臓器や骨にも必要な物質なので、肌までいきつくのは後回しになってしまいます。
そのため酵素が重要なポイントになってきます。
酵素はコラーゲンなどの栄養素が体中に行き渡るように消化・吸収を助けてくれます。
酵素は、生の野菜や発酵食品にも多く含まれています。

■ビタミンAで肌荒れ対策

ビタミンAが肌の入れ替えを促してくれます。
ビタミンAは皮膚の新陳代謝を促す作用があります。

●ビタミンAが含まれる食材
・ニンジン
・トマト
・緑黄色野菜

■亜鉛で肌荒れ対策

亜鉛は酵素の働きをさらによくしてくれるので、目元や口元などの皮膚の薄い部分の肌荒れ対策になります。
亜鉛が不足すると新陳代謝が弱まり、皮膚の薄い目や口の周りの皮膚炎を発症します。

●亜鉛が含まれる食材
・カキ
・豚レバー
・ナッツ類
・卵の卵黄
・うなぎ

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