■乾燥肌

季節による空気感染だけではなく加齢によっても肌の水分は失われていき、かゆみやフケ顔の原因にもなってしまいます。




■肌のターンオーバー

肌には約一ヶ月の新陳代謝で生まれ変わるターンオーバーという働きがあります。
ターンオーバーが正常なときは角層(かくそう)という保湿のバリアが作られ、きめの細かい整った乾燥しにくい肌になります。
しかし加齢や環境などで肌のターンオーバーのリズムが崩れると、本来のバリアがなくなり肌の水分が失われてしまいます。
こうして肌が乾燥するとカサカサになり辛いかゆみが起こります。
肌が乾燥してかゆみが起こるのは、肌の異常を知らせるためにかゆみの神経が表面近くに伸びてしまうからです。
こうなるとちょっとした刺激でもかゆみが起こってしまいます。
辛いかゆみを改善するには、肌のターンオーバーを整えることが大切になります。

■入浴時の乾燥肌改善のポイント

・肌はやさしく洗う
・液体石鹸は良く泡立て適量を使う
・身体を洗ってから入浴する
・温度は38℃~40℃
・タオルでやさしく拭く
・入浴後直ぐに保湿する

●肌をやさしく洗って乾燥肌改善
肌をゴシゴシ洗うと傷付けて炎症が起こり、肌のターンオーバーのリズムが崩れてしまいます。
またこの刺激が肌のメラニン色素を増やし、シミや黒ずみの原因になってしまいます。

●液体石鹸は良く泡立てて使い乾燥肌改善
液体石鹸に含まれる界面活性剤が皮膚のバリア機能を必要以上に落とす原因になります。
肌質によっては液体石鹸は1週間に1回くらいで良い場合があります。

●身体を洗ってから入浴して乾燥肌改善
お湯に浸かって肌がふやけた状態で身体を洗うと、肌が傷付きやすくなります。

●温度は38℃~40℃で乾燥肌改善
お湯の温度が高いと肌を守る皮脂が溶け出してしまい乾燥肌の原因になります。
お湯の温度は38℃~40℃にし、15分以内で湯船を出るようにした方がよいです。

●タオルでやさしく拭いて乾燥肌改善
入浴後は肌が弱くなっているので、タオルはやさしく押すようにして拭きます。

●保湿クリームで乾燥肌改善
保湿クリームはお風呂から上がったら直ぐに全身に塗るのがオススメです。
乾燥肌で悩んでいる人は、顔だけではなく全身にも化粧水や乳液を付けてから保湿クリームを塗ると効果的です。



■表皮ブドウ球菌

健康な肌には表皮ブドウ球菌という常在菌がいて、皮脂や汗を食べて肌の保湿成分を作り出したり、悪臭を出す細菌やカビの繁殖を防ぐ働きをしています。
しかし身体を洗い過ぎると表皮ブドウ球菌が少なくなり、悪臭を出す細菌が繁殖して逆にニオイがきつくなってしまうことがあります。

■食べ物で乾燥肌改善

・タンパク質
・ビタミンA
・ビタミンC
・発酵食品

乾燥肌を改善するために大切なのが、肌の材料となるタンパク質を魚・肉・豆類などからしっかり摂ることです。
またウナギやレバーなどに含まれるビタミンAや果物や野菜に含まれるビタミンCも肌のターンオーバーを整えてくれます。
腸内環境を整えるぬか漬けやヨーグルトなどの発酵食品も乾燥肌改善に効果的です。

■糖尿病によるかゆみ

高血糖になると体の中の糖分を外に排泄しようとして尿が多くなり、体の水分量が減ってしまいます。
すると脱水症状が起こり、皮膚が乾燥してかゆみが引き起こされてしまいます。
また血流が悪くなるために神経障害が起こり、かゆみが出ることもあります。
糖尿病によるかゆみは手足に出ることが多いです。

■慢性腎臓病によるかゆみ

慢性腎臓病とは、血液をろ過する腎臓の能力が除々に低下していく病気です。
腎不全によって腎臓の機能低下が起こると、身体の中で老廃物が溜まりかゆみを引き起こします。

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