タバコの煙には多くの有害物質含まれています。
タバコに含まれる一酸化炭素は動脈硬化や肌の老化を促進させます。
タバコに含まれるタールには多くの発癌物質が含まれています。
タバコに含まれるニコチンには強い依存性があります。
サードハンドスモークとは、洋服や髪の毛に染み付いたタバコのニオイで気管支喘息や化学物質過敏症の発作を引き起こすことをいいます。




■タバコの危険性

タバコは毒を吸っているようなものです。
タバコの煙にはたくさんの有害物質が入っています。
受動喫煙による年間患者数は約7000人にものぼります。
夫が喫煙する場合の奥さんの肺癌発症率2倍にも上がるといわれています。
タバコの煙の粒子の大きさは、PM2.5と同じで、わずか1本でも大量の有害物質が6帖の部屋を汚染してしまいます。

■喫煙者の癌発症率

・喉頭癌:32.5倍
・肺癌 :4.5倍
・口腔癌:2.9倍
・食道癌:2.2倍
・膵臓癌:1.6倍
・膀胱癌:1.6倍
・肝臓癌:1.5倍
・胃癌 :1.5倍

タバコは癌をはじめ命に関わる様々な病気の元凶になります。

■禁煙できない言い訳

・ストレス解消
・気分転換
・口さびしい
・まだ健康だから
・喫煙所仲間が大切
・生活習慣の一部になっている

タバコは自分だけではなく身の周りの人にも危害を加えています。

■タバコの三大有害物質

・ニコチン
・タール
・一酸化炭素

●タバコのニコチンの身体への悪影響
ニコチンは脳内で快楽物質のドーパミンを生成し、強い依存性を生み出します。
タバコを止めてもニコチン依存症という体質は一生残ってしまいます。

●タバコの一酸化炭素の身体への悪影響
一酸化炭素は血中に入ると酸素の運搬を妨害し、動脈硬化や肌の老化などの進行を早めてしまいます。

●タバコのタールの身体への悪影響
タールは一般的にヤニと呼ばれるもので、約70種類の発癌物質が含まれています。
血液に流れ込むことで肺だけでなく全身に癌を発症させる危険があります。
タールは気管や肺にこびり付くと取れなくなります。
肺の血管から有害物質が広がり発癌リスクを高めてしまいます。

タバコの先端から出る副流煙には、主流煙に比べて3~5倍のニコチン・タール・一酸化炭素が含まれています。



■受動喫煙

たとえタバコを吸わなくても、受動喫煙で漂うタバコの煙を吸い込むだけでも悪影響を受けます。
ベランダで窓を閉めてタバコを吸っても、サッシの隙間などからタバコの煙は室内へ入り込みます。
さらにマンションなどでは、上の階に煙が流れて行って室内にまで入っていきます。
またタバコを吸い終わって部屋に移動しても、煙が身体にまとわりついてきます。
しかも喫煙後数分間は呼気に有害な煙が残っているため、周囲を受動喫煙の恐怖にさらしてしまいます。

■サードハンドスモーク

洋服や髪の毛に染み付いたタバコのニオイで、気管支喘息や化学物質過敏症の発作を引き起こすことがあります。
健康を害するタバコは、吸わなくても注意が必要です。

■禁煙ポイント

・タバコを吸えない環境を作る
・タバコやライター、灰皿などを処分する
・禁煙外来で薬を処方してもらう
・タバコを吸いたい衝動を抑える自分なりの方法を見つける

禁煙補助薬を禁煙している3ヶ月間毎日服用し、ニコチン切れによるイライラを緩和します。
また薬の効果でタバコの煙をまずく感じて自然に禁煙できるようにしてくれます。

ニコチンの禁断症状は、禁煙開始から出始めて、体からニコチンが完全に抜ける3日目がピークになります。

喫煙の衝動は2~3分間で収まります。
例えば、歯磨き、散歩、水を飲む、ガムを噛む、飴をなめるなど、タバコを吸いたい衝動を抑える自分なりの方法を見つけることが大切です。

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