脳梗塞は夏場の暑い時期に多く発症しています。
その多くが脱水により血流が悪くなることで起こります。
筋肉を鍛えて太くすると体内の水分貯蓄量が増えて脱水予防につながり、さらには夏の脳梗塞予防にもなります。




■脳梗塞について

脳梗塞とは、脳の血管が何らかの原因で詰まり、血流が止まることで脳細胞が壊死してしまう恐ろしい病気です。

■プラーク

プラークとは血液中の糖質やコレステロールなどが血管の壁に入り込んでできる膨らみをいいます。

■バルーンカテーテル治療

バルーンカテーテル治療とは、血管内で特殊な風船を膨らましてプラークを押しつぶす治療法です。
血管の狭窄を広げることで血液の流れを再開させます。

■ステント治療

金属の筒で血管を広げる治療です。

■脳梗塞は発症から3時間以内の治療が大切

脳梗塞は発症から治療するまでが3時間以内であれば命が助かる確率が高く、後遺症も最小限で済むといわれています。

■脱水症

脱水症とは、体の水分の3%が失われた状態をいいます。
体重60kgの人だと2Lほどになります。
水分が入ってくるのは食べ物や飲み物で、水分が出て行くのは汗や尿で、息を吐くだけでも水分は出ていきます。

■夏の脱水の前兆

・足がつる
・便秘が起こる

足がつる、便秘が起こることは脱水症の代表的な症状になります。
暑くなってきた時に便秘になるときは体の水分が足りなくなっている可能性があります。
それほど運動をしていないし、運動不足でもないのに足がつる時は、脱水症による電解質バランスの異常が考えられます。

■隠れ脱水

通常体重の3%の水分が失われると、めまい、頭痛、発熱などの脱水症の症状が現れてきます。
体重の3%とは、65kgの人なら1.95Lほどになります。
およそ2Lのペットボトル1本分に相当します。
ただしその半分の1L失っただけでもすでに脱水状態は始まっています。
しかしこの段階では体に明らかな症状が出ないため、自分が脱水状態になっていると気付かないことが多いです。 つまり隠れ脱水とは、自覚症状のない脱水状態のことをいいます。
隠れ脱水を早く見つけて早く手を打つことで、脳梗塞・心筋梗塞・熱中症などの病気を防ぐことが可能です。



■睡眠時の隠れ脱水

睡眠中は水分補給ができないので、最も隠れ脱水になりやすい時間でもあります。
そうならないためにも寝る前と起きて直ぐの水分補給が大事になります。

■飲酒時の隠れ脱水

アルコールは体温を上げると同時に利尿作用も強いため、飲んだ以上に水分を失ってしまいます。

■ダイエット時の隠れ脱水

ダイエットなどで食事の制限をしている場合、食事による水分補給が不十分になり隠れ脱水になりやすくなります。

■プールや海水浴時の隠れ脱水

水の中では汗が見えないですが、実際は多くの水分を失っています。

■運転時の隠れ脱水

冷房の効いた車内は涼しいため気付きにくいですが、窓から日差しを浴びている上に乾燥もしています。
特に子供や高齢者は隠れ脱水に要注意です。

■筋肉を付けて脱水や脳梗塞を予防

人間の体の中で最も水分を溜めているんが筋肉です。
中でも大腰筋(だいようきん)などの体の奥にあるインナーマッスルは大きい筋肉が多いため、インナーマッスルを鍛えると効率良く水分を溜めることができます。
普段から筋力トレーニングやインナーマッスル運動をなどにより筋肉を付けて、水分の貯蔵量を増やしておくことが隠れ脱水の予防につながります。

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