レビー小体型認知症は異常なタンパク質のレビー小体が脳全体に溜まることで神経細胞が破壊され認知症状を起こします。
レビー小体型認知症と似た症状を起こすパーキンソン病は脳幹にレビー小体が蓄積して症状が起こります。



■レビー小体型認知症(れびーしょうたいがたにんちしょう)について

レビー小体は異常なタンパク質の1つで、これが脳全体に溜まることで神経細胞が破壊され認知症状を起こします。
レビー小体が蓄積する原因はまだはっきりとは分かっていません。
認知症患者の12%にあたる約80万人がレビー小体型認知症を発症しているといわれています。

■パーキンソン病とレビー小体型認知症

レビー小体型認知症と似た病気があります。
それがパーキンソン病です。
パーキンソン病になると手足の震えなどの症状がでます。
パーキンソン病は、脳幹(のうかん)にレビー小体が蓄積します。
レビー小体型認知症は脳幹だけではなく大脳全体にレビー小体が蓄積します。
そのため身体症状だけではなく、認知症の症状が現れます。

■レビー小体型認知症の特徴

・幻覚(げんかく)
・幻視(げんし)
・睡眠時の異常行動

●幻覚や幻視(レビー小体型認知症の特徴)
ぼーっとした物ではなく、はっきりとした物が見えるのが特徴です。
約80%の人に幻視(げんし)が見られます。

●睡眠時の異常行動(レビー小体型認知症の特徴)
・はっきりとした寝言
・物を叩く
・隣りの人を叩く

睡眠時の異常行動は、認知症を発症した人だけではなく、認知症発症前の人にもみられる行動です。
60歳を超え、睡眠時の異常行動がみられる場合には医師の診断を受けましょう。
睡眠時の異常行動がある人が必ずレビー小体型認知症を発症するかは分かっていません。
逆にレビー小体型認知症患者は、睡眠時の異常行動を起こすといわれています。
もしかすると睡眠障害が将来的にレビー小体型認知症につながるかもしれません。
睡眠時の異常行動と認知症の因果関係は解明されていませんが、原因の一つは質の悪い睡眠と考えられています。

対処法としては、寝る1時間前にぬるめのお風呂に浸かるなどしてリラックスすることです。
ちなみに寝酒は睡眠の質を落とすので要注意です。

■レビー小体型認知症は薬の使用に注意

レビー小体型認知症はアルツハイマー型と症状が似ている部分があるため、同じ薬を使用することがあります。
ただしレビー小体型認知症では薬に過敏なため、飲み過ぎると症状を悪化させる可能性があります。
レビー小体型認知症で注意しなければいけないのが薬が効き過ぎてしまうことです。
適切な投薬を行わないと症状が悪化することもあります。
市販の風薬などでも体調を崩すことがあるので、医師の指示を仰ぎましょう。

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