肩こりの放置はさらなる肩の病気へとつながる危険性があります。
肩こり予防運動や肩こり解消ストレッチなどをこまめに行っていきことで肩こりになりにくくなる効果が期待できます。




■肩こりの放置がさらなる病気の原因に

肩の周りの筋肉が硬くなると肩の関節に負担がかかり、肩関節自体に病気が起こって肩の動きが悪くなったり痛みが起こったりします。
肩こりを放置すると筋肉が硬くなったり関節に負担がかかったりし、肩関節の病気につながってしまうこともあります。
肩こりはそのまま放置せず、上手に解消していくことが大切になります。

■肩こりのメカニズム

健康な肩では、筋肉に入り込んだ毛細血管から血液によって十分な酸素が供給され、エネルギーであるブドウ糖が燃焼します。
肩こりになると、姿勢などを保つために常に筋肉が働いて緊張しています。
筋肉は使っていると膨張して体積が増えてきます。
筋肉が膨張すると、筋肉の中を流れている血管が圧迫されて血流が減少します。
すると十分な酸素が供給できないままブドウ糖が燃やされるため、不完全燃焼起こってしまいます。
そのため乳酸などの疲労物質が出来てしまいます。
乳酸などの物質は、肩こり独特の不快感や鈍い痛みにつながってしまいます。
こうした不快感や鈍い痛みが周辺の筋肉を刺激し、ますます筋肉が緊張して筋肉が硬くなってしまいます。

■肩こりの原因

・悪い姿勢
・ストレス

■姿勢を改善して肩こり予防

肩幅に足を開いて立ちます。
右側の太もも上に右手を当て、上から下に太ももを滑らせるように力を抜きながら手を降ろしていきます。
元に戻します。
左側も同様に行います。
左右5~10回ずつ行います。



■脱力と緊張の運動で肩こり予防

イスに浅く腰掛けて力を抜きます。
首を大きく回します。
3~4回ほど行います。
手をだらんと下に垂らして力を抜きます。
握り拳を作って、ギューッと3秒間握りしめます。
一気に握り拳をほどくように力を抜きます。

■胸張り運動で肩こり予防

イスに浅く腰掛けてます。
ヒジを軽く曲げた状態で肩の高さまで腕を上げます。
息を吸いながら胸を前に出していき、3秒間キープします。
後ろの肩甲骨が近づく感じで行います。
息を吐きながら戻します。

■僧帽筋(そうぼうきん)を緩めて肩こり解消

肩こりを感じる部分に反対側の手を置きます。
やさしくゆっくり押して緩めてあげます。
軽く表面をゆらすように手を動かします。
反対側も同様に行います。
力を入れると返って筋肉が硬くなってしまいます。
肩こりを感じた時に1分~2分ほど行うようにします。
こまめに行うことが大事になります。

■僧帽筋(そうぼうきん)のストレッチで肩こり解消

イスに浅く腰掛けます。
左の肩に右手を置きます。
肩が動かないようにしたまま、顔を右側に倒していきます。
手を置いた付近が伸びていると感じるところで数秒キープして戻します。
反対側も同様に行います。
このストレッチを呼吸を止めないように行います。
心地よさを感じる程度で行うのがポイントです。

■広背筋(こうはいきん)のストレッチで肩こり解消

イスに浅く腰掛けます。
右手を斜め上に上げます。
そこからさらに斜め右上の方に伸びていくような感じで腕を伸ばします。
反対側も同様に行います。
このストレッチも呼吸を止めないように行います。

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