しびれが指先など体の先端部から発生して広がってきた場合、そのしびれが左右対称に起きている場合は糖尿病の可能性があります。




■糖尿病(とうにょうびょう)について

糖尿病とは、血液中の糖が多くなり過ぎてしまう病気です。
私達が食べ物や飲み物を摂ると、体内ではエネルギー源となるブドウ糖が作られます。
ブドウ糖は膵臓(すいぞう)で作られるインスリンというホルモンによって全身の細胞などに運ばれます。
しかし糖尿病になると、インスリンが十分に出なかったり働きが悪くなったりすることで血液中の糖が多くなってしまいます。
40代以上の4人に1人は糖尿病の可能性があるといわれています。

■糖尿病のタイプ

糖尿病には大きく分けて、1型糖尿病と2型糖尿病の2つのタイプがあります。

●1型糖尿病
1型糖尿病は若くして発症することが多く、膵臓の細胞が壊れることでインスリンが不足する糖尿病をいいます。

●2型糖尿病
2型糖尿病とは、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が主な原因として起こる糖尿病です。
日本人の95%以上を占めています。

■糖尿病による手足のしびれ

糖尿病になると血液中に溢れた大量の糖により血管がダメージを受け、血管がボロボロになってしまいます。
その結果、全身の血行が悪くなり、体の末端まで血液が届きにくくなってしまいます。
すると手足の先の血管が血液不足になり、指先の神経が侵されてしびれが起こります。
この状態を放置すると手足の細胞が壊死してしまい、最悪の場合は手足を切断しなければならないこともあります。

■糖尿病のしびれの特徴

糖尿病によるしびれの特徴は、手や足の先端にほぼ同時に起こり、それが時が経つにつれて除々に広がっていくことです。
また糖尿病は全身の血管にも問題が起きるので手足のしびれに左右差がほとんどなく、左右対称にしびれが起こる場合が多いです。

■糖尿病の人は手足の感染に要注意

糖尿病になると抹消の血流が悪くなるため、爪の間からバイ菌が入りやすくなってきます。
手や足の爪の周りに細菌が感染して炎症が起きても、神経が麻痺しているので痛みを感じません。
そのためどんどん炎症が悪化してしまうことがあります。
糖尿病の人はフットケアをし、足を清潔にして感染しないようにすることが大切になります。

■漢方薬の牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)で糖尿病のしびれ対策

糖尿病の血糖をコントロールして良くなっても、しびれだけは残ってしまう人もいます。
糖尿病になって実際にしびれの症状が出て来た時は、漢方薬の牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)にしびれ対策の効果が期待できます。

■危険なしびれのポイント

・しびれの変化
・突然のしびれ
・長引くしびれ
・しびれと共に現れる症状

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