運動の途中や後に肩や腕などにしびれが起きるが、休むとしびれが消えた場合は、たとえ胸が痛くなくても狭心症の可能性があります。




■狭心症(きょうしんしょう)について

狭心症(きょうしんしょう)とは、心臓へ血液を送っている冠動脈(かんどうみゃく)と呼ばれる大切な血管が動脈硬化などによって狭くなり、心臓の働きが悪くなってしまう病気です。
狭心症(きょうしんしょう)の患者数は約65万人で、60代以上の人に多く発症するといわれています。
もし狭心症が進行して冠動脈が完全に詰まってしまうと、心臓に血液を送ることができなくなり心筋梗塞になってしまいます。
最悪の場合、心臓が停止して突然死を招くこともあります。

■狭心症の関連痛

狭心症を発症しても胸は痛くならず、別の部分にしびれや痛みなどが現れることがあります。 これを関連痛(かんれんつう)といいます。
脳から出ている神経は枝分かれして各所につながっているため、異常を起こしている場所を脳が勘違いすることがあります。
心臓の場合、その異常が脳に伝えられるときに上半身の様々な部分の情報が錯綜して、首や肩、腕やお腹の他、場合によっては歯に症状が現れることがあります。
胸に痛みがなくても、心臓の病気ではないとは限りません。

■狭心症による腕のしびれ

早歩きや階段の上り下りの途中や後など、心臓に負担がかかった時にしびれを感じた場合は、心臓に問題がある可能性があります。
異常がある場合は、そのまま放置せずにかかりつけ医に相談しましょう。

■危険なしびれのポイント

・しびれの変化
・突然のしびれ
・長引くしびれ
・しびれと共に現れる症状

■狭心症の名医(2014年6月時点)

大崎病院東京ハートセンター センター長 心臓血管外科
南淵 明宏(なぶち あきひろ)先生

■首のしびれ!頸椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)

■糖尿病(とうにょうびょう)!糖尿病による手足のしびれ、手足の感染に要注意

■突然死について!狭心症と心筋梗塞、無痛性心筋梗塞、心臓病の放散痛、エイリアン脂肪

■狭心症の治療・予防法!不安定狭心症、冠攣縮性狭心症!

■心臓病!大動脈弁狭窄症、心不全、心房細動、不規則な動悸 痛み・病気対策

■心筋梗塞!胸焼けや冷や汗は心筋梗塞の前兆、のんびり性格は心筋梗塞リスクが低い

■心不全(しんふぜん)!心不全の症状や治療法を紹介!心臓の痛み病気対策

■狭心症対策!不安定狭心症、カテーテル治療、バイパス手術

■異型狭心症(いけいきょうしんしょう)!更年期障害!

■心筋梗塞の予防!気温差の影響、体幹部の保温が大切!