疲労には交感神経が休まらずに疲労しやすくなるタイプと、自律神経の活動が低下して疲労しやすくなるタイプがあります。
交感神経が休まらず疲労しやすくなっているタイプはストレッチで疲労軽減。
自律神経の活動が低下して疲労しやすくなっているタイプは休んで疲労軽減。
鶏の胸肉やカツオやマグロの赤身のイミダペプチドは強い抗酸化力があり疲労軽減効果があります。




■肉体的疲労と精神的疲労

肉体的疲労も精神的疲労も、身体に同じように影響を与えるということが分かっています。
運動とパソコン作業を同じ時間行った結果、同じように疲労したという研究結果があります。

■活性酸素と疲労

頭と体のどちらを使う場合も、各細胞ではエネルギーを作り出すために大量の酸素が使われます。
その過程で生まれるのが活性酸素です。
活性酸素は、体の司令塔であり免疫力も司る自律神経の細胞までもサビさせてしまいます。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
仕事や運動などストレスや危機に対応するときに働く交感神経と、休憩や睡眠などのリラックスしたときに働く副交感神経があります。
活性酸素とは、身体にとって大切な2つの神経をサビさせます。
この自律神経のサビこそご疲労の正体です。

■疲労のタイプ

疲労には、交感神経が休まらずに働き続けることで疲労しやすくなるタイプと、自律神経の活動が低下して疲労しやすくなるタイプがあります。
疲労はこのタイプが分かっていないと疲労解消できないばかりか、どんどん疲労が溜まってしまうことになります。

やりがいがある仕事や任せられた仕事など良い結果を求めると、仕事に熱中し疲労を忘れてしまいがちです。
達成感で疲労を感じにくくなり、さらに疲労が蓄積されやすくなってしまいます。
そのため疲れていても忙しく動き、休みをとらないこともありがちです。
そんは人は身体の疲労のタイプをきちんと知ることが大切になります。

■自分の疲労度は起床時に分かる

朝起きた瞬間に、何も考えていない状態の疲労を意識してみます。
そのときの自分の疲労の残り具合が分かります。
朝起きたときに疲れているようであれば、仕事などをやり過ぎているということが分かります。

■交感神経が休まらず疲労しやすくなっているタイプはストレッチで疲労軽減

交感神経が休まらず疲労しやすくなっているタイプの人は、筋肉の緊張で血管が収縮して血流が悪くなり、疲労回復が遅れがちになります。
ストレスッチで筋肉をほぐせば血行が良くなり身体もリラックスできます。 ストレッチで副交感神経を優位に切り替えることができます。



■自律神経の活動が低下して疲労しやすくなっているタイプは休んで疲労軽減

自律神経の活動が低下して疲労しやすくなっているタイプの人は、しっかり身体を休ませる日を作ることが疲労解消に大切になります。
疲労のタイプを知って疲れない身体を作ることも大切です。

■疲労の初期症状

・倦怠感
・思考力の低下

■疲労が長期化と病気

疲労が長期化すると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを高めます。
結果として脳卒中や心筋梗塞を招く可能性もあります。

■疲労を溜めない方法

●40分作業して5分休憩する(疲労を溜めない方法)
人が一生懸命がんばれるのは40分が限界といわれています。
同じ作業を続けると自律神経の酸化が進みます。
その限界時間は40分ほどといわれています。
40分を超えると疲労回復が遅れて疲れが取れにくくなってしまいます。

●入浴は41℃で汗をかく手前までにする(疲労を溜めない方法)
入浴は41℃くらいの少しぬるめのお湯に入り、汗をかかない程度に浸かるのが一番良いといわれています。
汗をかくのは上昇した体温を下げるために自律神経が働いている状態になります。
そのためスッキリするどころか逆に疲労が溜まってしまいます。
お湯の適温は41℃ほどになります。
ゆっくり温めることで血流を促し、老廃物を排出しやすくなります。

また眼精疲労には、ホットタオルのアイマスクをすると眼精疲労の解消につまがります。
目の疲れだと思われがちですが、実はこれも自律神経のサビが原因となっています。

●ゆらぎの空間に身を置く(疲労を溜めない方法)
人は快適と感じる場所でも長時間温度や湿度に変化がないと疲れやすくなってしまうといわれています。
光や風など、わずかな変化を感じるだけで副交感神経が優位になり疲労が軽減します。
これは「ゆらぎ」と呼ばれる効果で、運転時などにも有効な疲労を溜めない方法です。
窓を開けたりして室温にゆらぎを持たせると疲れが軽減されます。
ゆらぎの環境の中にいて初めて自律神経が休まります。
オフィスなど窓が開かない場所では、休憩中は外に出るのがおすすめです。
エアコンの温度を2時間おきに1.5度程度上下させるのも疲労軽減に効果的です。

●外に出るときはサングラスをかける(疲労を溜めない方法)
紫外線が目に入ると角膜に炎症を起こし、身体中に活性酸素が増加して全身の疲労につながります。
外出時にはサングラスや帽子で紫外線を防ぎましょう。

■鶏の胸肉で疲労軽軽減

鶏の胸肉には、イミダペプチドという強い抗酸化力を持つ物質が含まれています。
イミダペプチドには細胞の酸化の予防や疲労の軽減に効果があります。
鶏モモ肉ではなく、特に鶏胸肉に多くのイミダペプチドが含まれています。
1日100g摂取が目安になります。
またカツオやマグロの赤身や尾ひれの部分にもイミダペプチドが多く含まれています。

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