ドライマウスは唾液の分泌が低下して様々な症状を引き起こす病気です。
口やのどの乾燥だけではなく、痛み、ネバネバ、の違和感、味覚障害、口臭など様々な症状の原因となります。




■ドライマウスについて

ドライマウスとは、何らかの原因で唾液の分泌が低下して口の中が乾いて様々な症状を引き起こす病気をいいます。
耳の付け根あたりには耳下腺(じかせん)があり、顎の下には顎下腺(がっかせん)があり、舌の下には舌下腺(ぜっかせん)があります。
その他にも唇や頬の内側にも小さな唾液腺があります。

■ドライマウスの症状

・口やのどの乾燥
・口の痛み
・口のネバネバ
・口の違和感
・味覚障害
・口臭

■ドライマウスの原因

●唾液の蒸発
 ・口呼吸
 ・睡眠中のいびきや歯ぎしり

●唾液の分泌低下
 ・加齢
 ・ストレス
 ・更年期
 ・薬の副作用
 ・糖尿病
 ・シェーグレン症候群

■口腔カンジダ症

ドライマウスによる口の痛みの多くは、カンジダというカビの一種が原因として考えられます。
ドライマウスになって唾液が減るとカンジダ菌が増えてきます。
口腔カンジダ症は、舌の表面が赤くなってつるつるになったり、頬の内側が赤くなったり、口角にびらんの症状が現れたりするのが特徴となっています。
口腔カンジダ症は薬で治療が可能です。



■唾液の虫歯予防効果

・細菌の増殖を抑える
・食べカスや歯垢を洗い流す
・酸を中和する
・歯の再石灰化を促す

■ドライマウス改善法

・加湿マスク
 睡眠中などに口呼吸で唾液が蒸発するのを予防します。

・潤いの補給
 スプレー、ジェル、マウスウオッシュなどのタイプがあります。
 口の乾きを感じたときに使います。

●ジェルタイプの使い方
人差し指にジェルをとり舌に塗ります。
奥から手前に向かってジグザグに指を動かし塗ります。
今度は指を縦に動かし塗ります。
上顎の左右に指を動かしたり、歯茎の裏側をなでるように指を動かしてジェルを塗ります。

●ジェルを使ったドライマウス改善法
舌を上に持ち上げ粘膜をやさしく刺激します。
頬の内側の粘膜を上顎の歯茎から下顎の歯茎にかけて大きくなでます。
反対の手を頬に添えると塗りやすくなります。
最後に唇と歯茎の境目をなで唾液の分泌を促します。

■耳下腺を刺激してドライマウス改善

耳の下にある耳下腺をクルクルとさすると、唾液の分泌を促してドライマウス改善の効果が期待できます。
耳下腺は唾液腺の中で一番大きいので、ドライマウス改善効果が期待できます。
10回ぐらいマッサージすると良いそうです。

■顎を良く動かしてドライマウス改善

顎を良く動かすことで唾液の分泌線が刺激されます。
固い物をしっかり良く噛んで食べることがドライマウス改善に効果的です。

■ドライマウス改善のポイント

・自律神経のバランスに気を付ける
・緊張しないようにする
・リラックスした規則正しい生活を送る