血圧は心臓が血液を送り出すときに血管にかかる圧力のこと。
高血圧の目安は135/85mmHg以上になります。
仮面高血圧は睡眠中に血圧が高くなってしまうことをいいます。
原因としては糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、塩分のとり過ぎなどが考えられます。
寝る前にお酒を飲む人や目覚めにタバコを吸う人は朝に血圧が急上昇する早朝高血圧に要注意です。



■血圧について

血圧とは心臓が血液を送り出すときに血管にかかる圧力のことをいいます。
血圧には上と下があります。
下は心臓が拡張し血液を吸い上げているときにかかる圧力です。
上は心臓が収縮し血液を送り出すときにかかる圧力です。
その圧力が高くなり過ぎると心筋梗塞や脳卒中、腎不全など様々な障害を引き起こします。

■高血圧の目安

135/85mmHg以上
血圧は日常生活のちょっとした動作や感情で変動します。

■仮面高血圧

普段は高血圧ではないのに、意外な時間に血圧が上がってしまう人がいます。
その一つが睡眠中に高血圧になってしまうことです。
通常人の体は、睡眠中は体を休めるため血圧が低くなります。
しかし仮面高血圧の人は、活動的な昼間よりも血圧が高くなってしまいます。

■仮面高血圧の原因

・糖尿病
・睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)
・塩分のとり過ぎ

塩分をとり過ぎて血液中の塩分濃度が高くなると、体はそれを薄めるために水分を増やします。
増え過ぎた水分は血液に流れ込み血液量が増えます。
増えた血液は、夜横になると心臓に流れ込みやすくなります。
そのため血圧が高くなってしまいます。
仮面高血圧は気付かないで放置されてしまうことが多く、知らない内に血管を傷付けてしまうことがあります。
そのため脳卒中などは、仮面高血圧がない人に比べて危険性が4倍にも高まります。

糖尿病の人は自律神経のコントロールが上手くいかないのでメリハリがなくなり、夜に交感神経が緊張して血圧が上がりやすくなってしまいます。

寝付きの悪い睡眠時無呼吸症候群も、絶えず目が覚める状態になるため血圧がずっと上がり続けてしまうことになります。
睡眠時無呼吸症候群を患っている人が夜間に突然死するリスクは2.6倍にもなるといわれています。

■早朝高血圧について

早朝高血圧とは、朝に血圧が急上昇する高血圧をいいます。
寝る前にお酒を飲む人、目覚めにタバコを吸う人は、朝の血圧が上がりやすいので注意が必要です。

■高血圧になりやすい人

・負けず嫌いで競争心が強い
・完璧主義者
・せっかちな人
・すぐにイライラする
・早口の人

血圧に不安がある人は、日頃の行動を見直してみることも大切です。

■高血圧対策!血管収縮型高血圧、血液量過剰型高血圧、腎臓の働き、原発性アルドステロン症

■血管の老化と動脈硬化!血管を若返らせる体操・ポイント、血管年齢、PWV検査

■血液と血管の健康!脂肪処理能力、動脈硬化、腹式呼吸で血管をしなやかにする

■高血圧!白衣高血圧、仮面高血圧、夜間高血圧、早朝高血圧、ストレス性高血圧