機能性ディスペプシアはストレスと密接に関係しています。
機能性ディスペプシアの特徴的な症状が胃もたれと胃の痛みです。
機能性ディスペプシアは適切な治療を行えば治る病気です。
慢性的な症状が続いている人は病院を受診して適切な治療を受けることが大切です。




■機能性ディスペプシアについて

機能性ディスペプシアとは、胃の痛み、胃もたれ、早期満腹感など、みぞおちを中心として起こる症状のことをいいます。
あきらかに病気が見つからないのに、胃の働きや機能が異常で症状が起こることが分かってきています。
日本人の5人1人ぐらいは機能性ディスペプシアを患っているともいわれています。

■機能性ディスペプシアの診断

胃もたれ・すぐにお腹がいっぱいになる・胃の痛みなどの症状が、1週間に2~3回以上継続して慢性的に起こる場合で、胃の内視鏡を行い胃潰瘍や胃癌等その他の病気がないことを確認して機能性ディスペプシアと診断されます。

■機能性ディスペプシアの原因

・几帳面な性格
・まわりに気を使う性格
・ストレス
・ピロリ菌
・食事などの生活習慣の乱れ
・胃酸

このような要因が働いて機能性ディスペプシアの症状が起こり、胃の運動機能の異常や胃の知覚過敏を起こすと考えられています。

■胃の運動機能の異常

胃の運動が悪くなると食べ物の排出が遅くなり、胃の中に食事が残って胃もたれを感じやすくなってしまいます。
食事が胃に入ってくると胃の上部が拡張することが分かってきています。
この胃の上部の膨らみが悪いと、食べてからすぐにお腹がいっぱいになるという症状が起こります。



■胃の知覚過敏

胃にも知覚過敏というものがあります。 機能性ディスペプシアの人は、胃酸が多いわけでもないのに胃酸に対して反応してしまう人がいます。
機能性ディスペプシアの症状が長引くと、精神的・肉体的にも辛いだけではなく、仕事が上手くいかないなど社旗的にも影響を及ぼしてしまいます。

■機能性ディスペプシアの治療法

機能性ディスペプシアの治療法としては、薬物療法、心理療法、生活指導などを行います。
機能性ディスペプシアの初期治療を4週間行っても改善がみられない場合は、さらに別の治療法を追加します。

●機能性ディスペプシアの初期治療
・運動機能改善薬
 アコチアミド:胃の排出を良くして症状を改善します。
・胃酸分泌抑制薬

●機能性ディスペプシアの二次治療
・漢方薬:六君子湯(りっくんしとう)
・抗不安薬

●心理療法
医師に話を聞いてもらうだけでも機能性ディスペプシアの症状が楽になる人もいます。
また病気の診断が付くだけで改善する人もいます。

●ピロリ菌の除菌
ピロリ菌が見つかった場合はピロリ菌の除菌を行います。
ピロリ菌が機能性ディスペプシアの原因ではない場合でも、ピロリ菌の除菌をすることで胃潰瘍や胃癌のリスクを下げる効果が期待できます。

●食事や生活指導
乱れた食生活や不規則な生活リズムの見直しが機能性ディスペプシアの症状の改善につながります。

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